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 あるベストセラー本の膝立ちで猫背が修正できるという論理はわかるけど実際やって見ると猫背に伴う癖の「巻き肩」や「反り腰」の癖を修正するには足りなさすぎのメソッドですし、例の開脚の本は100万部売れたといっても一般人に対して汎用性がなく結構気軽にはできないし努力の割には報われないだろうと思います。この本では完全開脚ができずして何事も成せると思うな的な叱咤の文がありますが、結局は根性論なんですねと皮肉を言って差し上げたい。身体的に素質が個々人違うということわかっていないと思うし実際にそういう批判文も見受けられます。できない私が悪いと読者のなかに自己評価を低めてしまう気の毒な方も多数いらっしゃると思うので罪な本です。だから話題性の割には、この本の読者評価の低さは当然とも言えるかも知れません。一般人は、日常忙しくて完全開脚に心血注いでいる場合でなく、ほんの数分で固まった肩や腰をある程度楽になる手法がほしい方も多いでしょうから、そのスタンスなら「MFストレッチ術」がかなり実用的です。くどくど蘊蓄文書はないし、手法の動作説明だけ最低限きちんと書いています。簡単な動きなので漠然と行うのだけはやめていただきたいのはちょとした動きで筋肉が随分動くのでそれを御自身の内部感覚で感じ取って欲しいのです。グイグイやる筋肉にダメージを与えていくメソッドになれていると力まず変わるという発想が最初は受け入れ難いかもしれませんが、力むから筋肉が固まっていくと考え方を変えていただくとよいのです。やたら突っ張り感覚があるといかにも伸ばした感があるかもしれませんが、そんなにやったわり伸びたりしないので実際は緊張をもたらし余計な労力を使っているわけです。筋肉柔らかく動いて呼吸を入れればよいのですよとお伝えしたいのです。「ずぼらヨガ」という本(変なベストセラー本よりこの本はオススメです。漫画家の実体験がモチーフになって上から目線がなくイラストも楽しいです。何より最低限の型で有効な動作に絞ってあるのでその点では私の本に近いです。さすがに手法は一緒ではないですが、表向きの型と体のアプローチする部分で判断するとある程度近いと思われますが、本質的にはちがうのはMFストレッチ術は従来のストレッチやヨガと似て非なるもので画期的手法であるということです。)敢えて言うと、ずぼらヨガよりまだユルいスタンスです。ただし要点は本の通り押さえて欲しいですけれど。ユルいけどちゃんと内部感覚を大事にして行って下さいということですね。ほんの3分で3つ動作だけでもやっていただくと、ああコレ意外に良いかもっていう場合が多いので、アスリート志向の方はすすめませんが、デスクワーカーや運動不足のかたむけとして最適かと思います。