EOS-1D Mark III。
僕にとって初めての「仕事用EOS Digital」だったけど、
なんかいろいろ残念な機種だったなぁ…。
Digic 3の能力ってどんなんだったんだろう。
シャドーとハイライトの境目の描写が下手。
Jpegではわりとすぐに色がサチる。
そもそも発色が偽色っぽくね?
AFもなんか期待外れだったように思う。
上の画像も、このサイズでは解りにくいが、
なんかピントがキリッとこない。
EOS-1D/1Ds Mark IIとEOS 5Dの成功体験がそうさせたのか。
この頃のキヤノンの機材って、なんか慢心が出ていた。
このEOS-1D/1Ds Dark IIIは言わずもがな。
2桁EOSもなんかパッとしない感じで、
レンズも初代24-105mmとか16-35mmLIIとか。
当時はそれしかないから買われていたけれど、
ツメの甘いまま製品になっていた印象。
近年、特にレンズに良好な製品が多いだけに、
2005年から2009年くらいまでの製品は完成度で見劣りする。
1D Mark IIIは出来の悪さと重故障に耐えかねて1年で放出した。
16-35mmLIIもIII型に置き換えた。
そして所有する初代24‐105mm、実は只今運用離脱中。
またフレキか…と疑うようなエラーを出した。
造りが弱い感じがあるんだよな、初代は。
現行のII型に入れ替えるか思案中…。
P:京浜東北線 上中里-王子間にて 2009年7月
キヤノンが5月30日付で、「EOS-1v」の販売終了を発表しました。
2000年春の登場からここまで18年もの間、
唯一の銀塩機種として商品ラインナップに入っていましたが、
ついにキヤノンの銀塩カメラの系譜が途絶えることになります。
不肖わたなべ、会社に在職していた2005年夏にこのEOS-1vを購入しました。
当時は820万画素のEOS-1D Mark II Nがデビューした頃だったかと。
会社にもよるものの、婚礼はまだまだフイルムで仕事する業界でした。
デジタルはまだまだ。もしかしたら1v後継機はあるのではないか。
そんな予測から正直、このEOS-1vを買うのは迷いました。
まあ、2005年頃の事情では1vの後継機なんてあるはずないんですが…。
少々お疲れ気味のEOS-3を抱えながら(何故か自前のカメラで仕事していた)、
当時の薄給で資金の確保をどうやったのかもわかりませんが、
なんと新品の1vに手を出すこととなりました。
後にPB-E2を追加購入してHS仕様にすることも忘れませんでした。
1v後継機は当然出ません。
フラッグシップは全てEOS-1D系で進化していきます。
そして2018年の今年、1v販売終了。
銀塩EOS-1系は29年で終わることとなりました。
まあ、現有機材のこととなると言いたいこともあるんですが…。
1vの修理対応は2025年10月まで続けるとあります。
しかし、
「弊社修理サービス規約の修理対応期間(2020年10月31日)以降は、
部品の在庫状況により修理をお断りする場合がございます。」
ともあります。
これはおかしくないでしょうか?
規約では2020年だと言っています。
これは、どうも1vの生産自体は2010年中に終了していて、
工場在庫を出荷する形で在庫払底の今年まで販売を継続していた。
だから規約通りだと2020年で修理対応は終了。
でも終売発表は2018年だから特別に2025年まで延長するんだと。
そういうことのようです。
今回の発表に関するマスコミ報道で初めて2010年生産終了を知りました。
生産が2010年で終了していた(=だから対応は2020年まで)なんて、
そんな発表はHPや販売店などで公式にあったでしょうか?
これらの終了発表を初めて2018年に行ったのですから、
そこから起算すれば2025年までを規約の修理対応期間とし、
ここまでは通常通り部品を確保して応えるべきかと思います。
「サービス・サポート向上」などと胸を張れたものではありません。
まあ…。
「べき」などと強いワードを使っておきながらなんですが、
さりとてフイルム指定の仕事などもはや皆無なのもまた事実。
今なお撮影現場で見る銀塩機は、趣味のものがほとんどでしょう。
キヤノンには2025年のXデーまで、しっかりとサポートできるようお願いしたい。
2025年以降に故障した場合、もう1vでは撮れません。
まあ「枯れた技術」の銀塩機なので、
まだまだ外部の修理業者が面倒を見てくれることもあるでしょうけれど、
使用機会僅少とはいえそれでも大事に使わないといけない。
もう1台確保に走るか…。




