「購入判断はご自身ですると節約に結び付く」
お話をいたします。
なお、来年10月に予定されている
消費税のアップまでにしておけば消費税2%分
節約できる内容もあります。
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コピーができない
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まずは、先日、私の事務所で使っているプリンターの
故障についてのメーカーの対応と
結果をお話しいたします。
事務所のコピー機で起こったことです。
同じような経験をされた方もいるでしょう。
白黒でコピーしようとしたら、
コピー機からは
何も印字されていない白紙の紙が出てきました。
カラーコピーで印刷すれば、
印刷は出来ました。
黒のインク残量は余りなかったです。
通常ですとインクの残量がなくなれば、
コピー機やパソコンに表示して
知らせてくれるのに、
コピー機のご機嫌が悪いのかと思いながら、
新しい黒インクに取り変えました。
そして、もう一度白黒でコピーをしましたが、
印字はされませんでした。
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コピー機メーカーの対応
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そこで、コピー機のメーカーに電話しました。
オペレーターの方からは、
ヘッドクリーニングをするように
すすめられ実施後、
テストプリントをすると、
青、赤、黄色は印字されても
また黒色は印刷されません。
その旨をオペレーターの方に話すと、
ヘッドクリーニングの作業を
2、3回繰り返して、
それでも黒色が印字されないなら、
修理に出してください。
と、言われました。
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修理代で新しいコピー機が買える
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事務所のコピー機は
A3用紙にも対応することが必要です。
修理代は、この部分の修理代だけで
22,000円に消費税を加えると
23,760円と言われました。
部品を交換するので必ず直る。
とも、言われました。
ただ、他の部分に不具合が見つかれは、
その分の修理代がかかるとも言われました。
最低修理に出すと
23,760円かかるということです。
確かに部品を変えるのであれば、
コピー用紙のトレーや外枠などを除いた、
コピー機の要所は新品となり、
このコピー機の市場価格から言っても、
この修理費は、
妥当かやや高い金額かなとも思いました。
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直った!
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ところが、
ヘッドクリーニングと
テストプリントを繰り返していると、
かすかに黒色の印字が
みえるようになってきました。
メーカーが言っていたクリーニングを
3回で止めることなく
5回目で
完全に黒も印字されるようになりました。
直ったのです!
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メーカーの言うことだけを信じていたら
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どうせ同じくらいの出費になるであれば、
新品を買おうと、
商品を選定しながら、
ヘッドクリーニングを繰り返していたら、
結局、新品を買う必要は無くなったのです。
コピー機は、今まで通りに使っています。
ただ言われるまましていたら、
現在事務所には、
新しいコピー機か、
お手頃な新品が見つからなければ、
23,760円で修理したコピー機が、
鎮座していたかもしれません。
まったく無駄なお金を使うところでした。
コピー機は幸い直りました。
修繕してもらって使い続けるのか、
その修繕費と
同じような新品を買っても
その金額がほとんど同額の場合もあります。
ならば、新品を買った方が機能的に
後発品の方が優れていることが多く、
迷わず、新品を買うでしょう。
つまり、このような場合
私たちが焦点とすることは、
修繕費と新品の電化製品の金額の比較です。
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高額な出費になる場合の対応
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もっと高額な出費の場合ですが、
例えば住宅を修繕が必要となった時などは、
修繕と言っても、
水漏れなど緊急性の高いものや
外壁など
定期的にやった方がよいといわれるものなど、
すぐしなくてはいけない工事や
時間的に余裕のある工事もあります。
修繕費の金額は専門的なこともあり
素人にはわかり辛いこともあります。
そのような場合は相見積を
時間や動力を惜しまず
依頼するのが賢明でしょう。
ただ、同じ地域の業者さんに依頼しては、
同じような金額の
見積もりになる傾向がありますので、
1つは地元、
もう1つは、先方が引き受けてくれるのであれば、
車で30分以上離れた隣町の業者さんなど、
最低でも2つ以上で比較することが大切です。
またネットなどの複数のサイトを比較しておいて、
その工事の
おおよその適正価格を知っておくことも必要です。
また金額が張らない家電品の修理についても、
修理を依頼するのか、
新品を購入するのか、
その他の策を講じるべきか、
その判断も家計の節約につながります。
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住宅購入はなおさら慎重な対応が必要
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住宅を購入する時など高価な買い物をするときは、
なおさら慎重な対応が必要です。
あるご夫婦が、
販売業者の方からは、
住宅ローンの返済も無理なくできて、
お手頃な物件だとすすめてくれた物件を、
予算が少しオーバーすることが、
心配になって私のところに相談にみえました。
住宅購入後の家計収支をシミュレーションしてみると、
確かに、お子さんの大学受験などの時期に、
客観的にみて、
返済が厳しいところがあると判明しました。
このような場合、
ご夫婦がその物件をすぐにあきらめるか
というとそうではなく、
往々にして
夫か妻のどちらかが、
極端なお話、家計支出を今までの半分に節約するので、
その物件を買いたいという場合もあります。
本当の節約は、
物件購入以外の家計支出に負担をかけるのではなく、
この物件を買わないことです。
その判断は当事者であるご自身がすることです。
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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ
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節約をすれば、
家計収支の効果が生まれます
しかし、その決断は人の意見を参考に、
ご自身でしないと後に悔いが残ります
人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ(第326号)
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