「隠れ貧乏」ってご存知ですか?

世の中に結構みえます。

今回は、隠れ貧乏についてお伝えいたします。



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隠れ貧乏とは
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定職に就いていて、
毎月給与が入ってこれば、
当面、生活の心配はありません。

そんな人の中には、
老後の生活を考えて、
貯蓄をしておかなければと、
思っている人もいるでしょう。

隠れ貧乏には、
様々なケースがありますが、
アリとキリギリスの物語の状況といれば、
話がわかり易いかもしれません。


つまり、
現在の家計収支を分析することなく、
老後の生活を心配すること、
また対策を打つことなく、
今はお金には困っていないと、
漫然と生活をしている人。

そのなかで、実は、毎月の家計収支が、
プラスマイナスが、
「0」に近い状態の家計の人をいいます。



具体的には、急に現金が必要となると、
そのお金の工面はできても、
その後の家計収支に支障が出てきて、

もし、住宅ローンの返済をしている人であれば、
その後の返済が滞ることにもなりかねない
状態の人のことです。

また、家計の収入以上に、
高価なブランド品などを頻繁に買う状況もいいます。

当然ではありますが、
知らず知らずのうちに、
家計収支がマイナスになっていきます。


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なぜ隠れ貧乏になるのか
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一言でいれば、
家計収支、もっと簡単に言えば、

自分の収入以上のお金を
無計画に使ってしまうから、
自身では知らない間に隠れ貧乏になります。

まだこの段階で、
本人が、気が付けば、
それ以上の債務超過にならないかもしれません。

しかし、本人もお金を使いすぎていることに気付いても、
他人へのまったく無意味な見栄を張りたい人などは、
自身で家計収支をコントロールすることは難しく、
支出を止めるために、
親族などの助けがいります。


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隠れ貧乏のこわいところ
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給与口座に給与が振り込まれ、
その月の給与を全額使っても、
前の月の残高があれば、
1カ月以上給与額を使っても、
口座は、マイナスにはなりません。

給与口座が総合口座であれは、
預金額の一定額まで、
借入れもできます。


知らず知らずにお金が使えるのです。


しかし、一旦家計収支がマイナスになると、
元に戻すには、
大変な労力がかかります。


例えば、1か月間の家計収支が、
50万円のマイナスになれば、

それを元に戻すには、
少なくともプラスマイナス「0」の状態に戻すには、
50万円余分にお金が必要になります。

このお金をどこから作り出すのか、


もし、50万円一度に作れないならば、

毎月5万円ずつ戻していことすると、
10カ月かかります。


その10カ月のあいだに、
お金のいることが起これば、
家計収支が「0」の状態に戻すことすら、
むずかしくなるかもしれません。


一度、家計収支がマイナスになると、
その状況にもよりますが、
元に戻すには、
困難になるかもしれないのです。

これが、隠れ貧乏であり、
隠れ貧乏のこわいところです。

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隠れ貧乏にならないために
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家計収支がプラスマイナス「0」に近い家庭は、
多くあります。

ただ、その「0」が限りなく「0」に近いのか、
それとも、貯蓄ができる余裕があるのか、

もし、限りなく「0」に近いのであれば、
まず、家計収支の改善が必要です。

また、貯蓄ができる余裕があれば、
目的を決めて貯蓄をすること。

すでに貯蓄をしているであれば、
ほかの目的を決めて貯蓄額を増やすこともよいでしょう。


家計支出は、
現役の世代から老後の生活に移っても、
そんなに変わりません。

しかし、収入は大幅に変わります。
減っていくことが常です。


ということは、
現役のあいだに、
隠れ貧乏の兆候のある人は、
必ず、その兆候を断ち切っておくことが必要です。





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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ
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隠れ貧乏は、
知らない間に、
あなたに忍び寄ってくるかもしれません


「人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ第251号」より


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