老後の生活でお金に困らないように、主に定年退職時に資産形成の相談にみえる方はよくみえます。
何か、金融商品を使った運用の提案を望まれる方もなかにはみえます。
しかしお話や現在の貯蓄額や将来の年金収入、中には退職一時金を金額を伺っても、いわゆる元本の保障されていない、個別株や投資信託などの提案はできない場合があります。
利息は少なくても地道にコツコツためて、その貯蓄を少しずつ崩していきながら生活をしていきましょうという提案もいたします。
なぜなら、元本保障のない金融商品で運用をして、万一文字通り元本割れをしたら、老後破綻になりかねないからです。
また、今までの生活費を老後になって急に減らすことはできなく、家計収支を少なくとも平均年齢までシミュレーンをして、家計収支がプラスの一定の値で推移すれば、あえて冒険をおかすことはないからです。
中には現役時代にまったく例えば投資信託を使って運用をしたことのない人が、退職後に運用を始めるのは私は危険と思うからです。
もっとも、余裕資金で可能なくらいの老後の楽しみ用のご提案はさせていただいてはおります（笑）
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