お金はどのようにしたら貯まるのか、
戦略を練って貯める方法をお話いたします。


今からお話することはすでにやっている、
という方は、
貯まったお金をいかにまわしていくか、
その戦略を考えてもいいでしょう。


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大原則、使わないお金はいくらかを知る
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物事はシンプルに考えるに越したことはありません。

今の収入で、
使わないお金、つまり貯蓄にまわせるお金がいくらあるか、
その金額を知ることが、
貯蓄をする第一歩です。


これって知っているようで、
知らない方が多いんです。

夫婦共働きの場合、
家計全体で貯蓄にまわせるお金はいくらか即答できますか?

ご主人だけが働いている家庭や単身の家庭でも、
今、貯蓄にまわせるお金がいくらあるか?


いくらぐらい、
とおおよその金額をいうことが言えても、

もし、今度の給料日以降に、
定期的に貯蓄をするならば、
その金額がわかっている方は、
少ないのではないでしょうか。

また、言える方はすでに何らかの方法で、
貯蓄をしているでしょう。


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貯蓄のできる額を知る方法
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では、どのようにしたら、
毎月貯蓄できる額を知ることができるのでしょう。

手っ取り早い方法としては、
毎月の収入と家計支出額を知り、
残りを貯蓄に回す方法です。

当たり前だと言われる方もみえるでしょう。
しかし、この当たり前のことを、
できない人が多いことも確かなことなのです。


家計簿をつける、
小遣い帳をつける、
給料振込に使っている通帳から、
毎月末の残高を調べてみる、

このようなことをするだけで、
毎月の家計収支残高がわかり、
貯蓄できる額もわかります。


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何のためにお金を貯めるかを決める
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目標がなく、
闇雲にお金を貯めることは難しいでしょう。

・子どもの教育資金
・住宅購入のための頭金
・老後の生活資金

いつまでに、
いくら貯めるのか。

また、どのように貯めるのか。

貯める期間が短期であれば、
定期預貯金でよいでしょう。

中長期であれば、
定期預貯金のほかに、
金融商品を利用するのであれば、
株式・債券
投資信託
個人向け国債
保険
などで運用をすることも可能です。


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貯める目的のものにお金は使う
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貯める目的で貯めたお金は、
目標を達成したら、
思い切って使ってしまいましょう。

そして、新たな貯める目的を作って貯めましょう。

このような方は、
すでに、今までお金を貯めてきているので、
お金の貯め方はマスター出来ています。

従って、新しい目標に向けてお金を貯めることに、
何ら問題はありません。

今までと同じ方法でもいいですし、
貯める期間によっては、
ちがった方法でもいいでしょう。


肝心なことは、
お金を回していくことです。

お金は、天下の回り物
と言われていますが、

まったく根拠がなければ、
このようなことは言われないでしょう!


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■「人生の添乗員®」からのワンポイントメッセージ
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お金は、ご自身の意志で、
どのようにも貯まります


「人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ(第240号)より
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