AI(人工知能)の発達は、ロボット、自動走行自動車、翻訳や記帳など様々な分野で開発が進んでいるようです。

先月の中旬に終わった所得税の確定申告でも、記帳はもとより、確定申告書、青色決算書の作成は以前からそれ用のソフトがありましたが、今はE-taxで申告までも可能になったようです。

近い将来には、記帳から納税まで、記帳間違いの指摘や適切な納税額を計算をすることまでも可能になるのではないでしょうか。

今後、ファイナンシャルプランナー(FP)の分野でも、ライフシミュレーションをするのに時間がかかることもなくなるでしょう。

金融商品を利用して資産を運用する場合、例えば、手元にある100万円を150万円する商品をAIは探してきてくれるでしょう。

しかし、その商品は1商品だけではありません。複数の商品があるでしょう。どの商品を選ぶかは、その人のリスク容認度、元本保障でないとだめだなど運用をする人の性格や家計収支の状況によるところもあります。

これらをすべて考慮してAIが商品を選択できるようになるかもしれません。もし選択できるようになったら、確かに現在以上に便利になるかもしれませんが、そのような世の中での生活はどうなんでしょう!?

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