さて↑のブログで揃えた書類を提出する為に、交通局「Jefatura Provincia Tráfico」へやって来ました。
事前にネット上で予約する為、中でタッチパネルにID番号を入力して順番を待ちます。
その点は割ときちんとしています。😉
順番が10分ほど押していましたが、スペインで10~15分の遅れは大した事ではありません。😅
さてCV-107の番号がパネルに表示され、窓口に行きました。年配の男性がたずねました。
「何の予約ですか?」
「Canje(切り替え)です。」
「それなら、なぜConductores y Vehiículos(運転者と自動車)の予約なんですか?正しい予約しないと駄目です。」(つまり、正しい予約をしないと面倒見ませんよ。と言う意味です)
「Canje(切り替え)の予約の項目には、ヨーロッパ諸国を選ぶ選択肢がありませんでした。私は日本大使館に電話をして確認して予約したんですよ!」(少し怒り気味)
スペインでは日本のように丁寧に大人しい話し方をすると放置されます。少し強気に主張しないと、真面目に話を聞いてくれません。
.......暫く窓口からいなくなりました。(どうやら、他の同僚と私の主張が正しいのか確認しています)
「分かりました。部署が違うので、同じ番号で再度別の担当者が及びしますね。」
すると、また更に15分待ちました。
そうするとやっとCanje(切り替え)の若い担当者が現れ、必要書類に署名するように頼まれました。
提出した書類
①免許証切り替え申込書
②日本の運転免許証
③スペインの外国人カード
④医療機関の適性検査結果
⑤写真(ショッピングモールの機械で撮影)
⑥クレジットカードでの申請料の支払。
上記が終了すると、下記のような仮免許が上で貰えます。約2ヶ月くらいで自宅に直接免許証が届くそうです。(日本の免許証も交通局が管理しており、後ほど日本大使館から返却されるようです)
これで、日本のAT免許証をスペインの免許証へ書き換えできました。
昔はマニュアル運転免許証しか発行してくれなかったらしいです。
今は電気自動車も増えて、どちらの免許証も所有できるようになりました。
しかしながら、ヨーロッパ諸国はマニュアル社会です。したがって、後ほどスペイン🇪🇸で講習を受けてマニュアル運転免許証に切り替える必要があります。
しかしながら、今大切なのは期限切れになる前の日本の免許証をスペインの免許証に切り替える事。
「これで、スペインの自動車免許証を取得したのです。」