さて何だかんだで1月も終了してしまいますね。時間が経つのは本当に早い。

人生は毎日が選択の日々ですね。
私自身は、アーティスト(仕事にしない)の時間とこの国で生きていく為の勉強や働きかけにてバタバタしております。

スペインで外国人として生き抜くのは至難の業です。そのプレッシャーと同時に、アートを学ぶ時間を1日のうち少しでも作りたい私の気持ちの葛藤との戦いですね。


取り急ぎ、生きていく為のお勉強が最優先ですから、今年の前半はフラメンコとほとんど関わらない環境におります。

と言っても身体を動かさないのは、自分の性に合わず😵‍💫.........1年前に半年だけ初級〜中級クラスにお邪魔したクラシックバレエに戻りました。


バーレッスンの良いところは、「とにかく無心になり集中できる点」です。

見た目は柔らかく見えますが、必要とされる身体能力は非常に高く規律レベルも高い環境です。

この環境は他の勉強分野にも非常に役に立つんですよね。✨🙆

しかしながら、そんな環境下なのでクラシックバレエの世界も厳しいです。

今回初めて取る上級クラスは学長が教えていますが、アルプスの少女ハイジに出てくるロッテンマイヤーさんの実写版のような方です。

私は山で育ったダンサー。つまり、ロッテンマイヤー先生にとってはツッコミどころ満載。色々な踊りによる癖をとことん直されます。 

本日のロッテンマイヤー先生

「足の向きが違うわ!これはフラメンコの人達に多い癖よ!」(半分キレている)😅😅😅

正直、彼女がキレている理由が意味不明です。😵‍💫(笑)



個人的な見解ですが、セビージャにはフラメンコ学校だけでなくヒップホップもバレエも色々なジャンルの学校があります。

しかしながら、1番生徒数が多いのはフラメンコ学校のように感じます。

つまり一般的にセビージャではバレエ教室は生徒数確保がさらに難しい。

そんな中、他のジャンルに対しての嫌悪感も少しある雰囲気です。

色々な業界あるあるの、「私の分野が最高に素晴らしい!」と言う思い込みから、クラシックバレエ以外の存在を受け入れず拘りが強い。
 
まあ、クラシックバレエの名の通り、クラシック(古風)な環境ですね。

その点では、フラメンコもバレエも伝統文化。

お互いにライバルかもしれないが、もともと.....踊りは踊り。非常にシンプルに考えられるはず。

それ以上も以下もない。

他のジャンルと上手く共存することも必要ではないでしょうか?