保護猫 キジトラ兄弟 2匹

両親との二世帯暮らしで、長年両親がダックスフンド1匹、キジトラ2匹と一緒に暮らしていた。昨年とうとう最後の1匹が星になった。両親も高齢になり、別れが辛いからもう飼うのはやめると話していた。

ずっとわんちゃん、猫ちゃんと育った一人っ子の息子から、誕生日プレゼントに寂しいからまた猫を飼いたいとお願いされた。同居している両親もやはり寂しそうで、半年経ちもう一度猫を飼う話しになった。

仲の良い友人のお隣りさんが保護猫のボランティアをしていたため、見学を申し込むと預かっている子猫がいると2日後には面会の流れに。1匹だけの予定で行ってみると、3ヵ月のキジトラの兄弟がいた。去年亡くなった実家の猫にそっくりだった。。。台風19号で民家で見つかった子猫たち。

顔を見て家に来る子だなと直感で感じたけれど、子猫2匹だと大変そうですぐに返事が出来なかった。他の子猫を待つことも出来ると言われた。命を預かるのだから、最期まで看取らなければならないから覚悟が必要だ。

家族で相談してきっと縁があること、息子の笑顔、兄弟を離すのは可哀想だという話になり、引き取る事になった。一週間のトライアル期間があり、正式譲渡になる。

子猫は手がかかるけど、可愛い。家族の表情がまた優しくなった。息子がとても嬉しそう。動物にはヒーリングパワーがあるね。花と動物。幸せだ。