人生を豊かにするお手伝い～明倫短期大学記念講義～

　　　暗闇を照らす月のように、それぞれの道に光をあて
　　　華を咲かせるお手伝い。～あなたと月と華の道～

　フリーアナウンサーで女性の生き方を支援する魅力塾主宰
　　　　　　　　　M＊Fleur代表の田巻華月です。

　　　 　　　　ご覧いただき、ありがとうございます

　　　　　　3月9日、新潟市の明倫短期大学の皆様へ、

　　　　　　卒業前の記念講義をさせていただきました。

　　　　　　　　　　　

　　　歯科技工士、歯科衛生士として社会へ出ていく

　　　約100人の皆さん。

「私の祖母96歳。自分の歯が20本以上あるのよ！」

「えー！おぉ～！」歯に関する話で始まりました。

歯の健康は、体の健康へ。実際私の祖母は、歯医者さんでは

先生がスタッフを集め、口の中を覗かれる( *´艸｀)とか。

足腰も丈夫で今でも、バスで出歩いています。

健康であることは、人生が豊かということ。

歯に関わる仕事は、その人の人生をより豊かにする

お手伝いじゃないかなあと思うんです。

　　　　　　　
　　　　　　　　

「なぜ、歯科技工士、歯科衛生士になりたいと思ったの？」

「なぜ、働くの？」

そんな問いかけに、首をかしげながらもそれぞれの答えを

考えてくれました。

　　　　　　　
　　　　　　　　
歯科技工士、歯科衛生士の人手不足は深刻。高齢化社会

で、お年寄りへの訪問診療などニーズも拡大しているにも

かかわらず、足りない。

女性であれば、免許を持っていても子育てとの両立の難しさ

もあり、離職する人もいる。

人手不足と言われると、では資格をとれば就職は簡単？

確かに、ひっぱりだこ　かもしれませんね。

でも、どんなに難関な資格を持っていても、

人とコミュニケーションが取れなければ、仕事は出来ない

ということ。国家資格が仕事をするのではなく、その資格を

生かして人が人と仕事をするんですよね。

コミュニケーションや人間関係をうまくやっていかないと、

せっかくの資格や学んだことも生かすことは出来ないこと。

それが生かせる人になってほしいと思います。

歯科医療はチームワーク。それは全ての仕事に言えること

ですね。仕事は1人では出来ないのですから。

社会人として一歩踏み出す皆さんに、どんな言葉が

響いたのでしょう。

　　　　　　
　　　　　　　　　　

マスクの下でも、必ず笑顔を作って患者さんに接してほしいと

思います。笑顔は口元と目元が連動して、初めて笑顔と認識

されます。マスクの下でも笑顔になると、必ず目元が笑い、

患者さんへ伝わるはずです。

　　　　　　　　　

卒業され、今は社会へ羽ばたく準備をされている皆さん。

「働く」ということは、決して楽しく嬉しいことばかりでは

ありません。乗り越えなければならない試練もあるでしょう。

なぜ、働くのですか？

なぜ、歯科技工士、歯科衛生士になるのですか？

乗り越えなければならない時、今の気持ち思い出して。

それを前向きな心でとらえるには、まずは

自分自身を信じる力

社会人として第一歩を踏み出し、更に今後の人生が

あなたらしいものであるよう、自分の道を切り開いてください。

歯医者さんでお世話になるかもしれません。その時は

どうぞ、よろしくお願いしますね。

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