まあ、興行としては滑り出しは良いようで。
ガンダムファンとしては必見ですからね。
僕としては1作目は映画館で観なかったんですが・・ちょっと他の事で忙しい時期と重なって・・
ただ、その後、アマプラで観放題になってたので、何回も観てます。
やはり戦闘シーンは見ものだし、「これからが地獄だぞ!」とか「言われなくても!」
とか、名言が良かった。
今回はそういう名言が今のところ無かった気が・・。
しいて言えばレーン・エイムが「観光地にマフティーが居るわけないだろ!」と怒鳴るシーンが面白かった(笑)
・・まあ、そもそも富野御大の小説というのは「リーンの翼」の小説版然りで、御大のエロ小説サービスであり、笑
この「閃光のハサウェイ」もこのエロ小説サービスの域を出ない、という捉え方もあると思います・・ギギ・アンダルシアの描き方はまさしくそれであって。
今回も2回も水着シーンがあるわけで、要る?笑・・それと、主人公がミョウにモテるのもファンタジーだよなあ、と、笑・・現実には正義の味方で、なにやっても天才的で、モテる、なんてほぼありえないわけで。
あとギギの部屋の模様替えのシーン、こんなに要る?っていう人も居たようだけど、ようはこれだけ富裕層なギギが、普通に暮らしてたらなんら不自由なく、幸せに過ごせるであろうギギが、ハサウェイを追ってゆくことを決める、その矛盾を描いてるわけで。
音楽に関しては、SZAの「Snooze」もエンディングのガンズもちょっと不釣り合いな気がして、借りてきて取って付けた感が否めないなあ、と思いました。
まだ2組が、いちからこの映画のために書きおろしたんならまだしも・・既成のを許諾得て使用してるだけですからね。
戦闘シーンのBGMは前作と同じなんですが、これはすごく良いのでいいと思う。
戦闘シーンは原作読んでる人たちが想像してた、「少ないんじゃないか」という懸念よりはぜんぜん楽しめました。
ハーラの隊が全滅するくだりは1,2分の遠目のよくわからない空中戦からの爆発、で終わるので、そこはちょっとどうかと思ったし、シーラント(?)が撃沈されるのも報告だけで・・まあ、時間尺の問題もあるのではしょられたんだろうけど、残念な部分。
まあ、今回は「メンヘラボンボンテロリストが大儀と性欲の間を行ったり来たり」っていう評を書いた人が居たけど、まあ、そのとおりで、マフティーとキルケー部隊がアデレードに行くまでをすごくリアルに描いてる以上のことはなく、御大の白日夢のエロ小説の途中、という域は出てない、という側面はあると思う、笑
1作目に強く出てた「自分の信念が少数派であった場合、それを貫き通すことが出来るのか?」という御大の投げかける提示は、ちょうど今回、自民党が圧勝して、ひょっとすると日本が危険な戦争への道を歩むかもしれない前夜になってるかもしれない時期において、この影のテーマがちょっと鳴りを潜めたのはちょっと残念なような気もする。
まあ、御大自身、投げかけることはあっても、結論を出すところは視聴者に任せてる感はあるが。
いや、でも、3作目、小説版どおり、ハサウェイが処刑されて終わるのか、どうなるのか、ぜったい観なければならないと思う人は多いと思う。
