ロシアのSF。
宇宙人ものって大好きなので(笑)
ストーリーもいろいろ関心させられる内容で、
最初の謎の攻撃もドキドキ感があってグー。
濡れ場がほぼ無いのは、意外とロシアの真面目な国民性が垣間見えて微笑ましいッス(笑)。
主人公が退役してタクシー運転手やってて、認知症の母と同居、っていうのが僕の現状まんまで「なんだよ・・」と(笑)
どこの国も事情は似たようなもので・・。
しかし、いろいろな要素を入れていて、けっこう最初から海外での展開を想定してたようで、楽しかったです。
あ、これはこれだな、これはこれを意識してるんだな、とか。
奴隷になった民衆を戦車で轢きまくるのはゾンビ映画要素だし、もちろん、インデペンデンスデイとか、
たぶん、特殊部隊とかは日本の「GANTZ」とかの要素も入れてると思う。
宇宙人同士が闘うシーンは「マトリックス」だろうし。
4つ足歩行のロボットとか、自動追尾のガトリングガンとか、宇宙人の移住船とか、迫力だし。
まあ、宇宙人が超能力使う、ってのはどうなんだろ?って思うけど・・超能力とか言い出すとなんでもアリだしなあ・・。
最後、そんな終わり?っていうのも・・なかなかハリウッド系SFを越えようという努力がグー。