先週末は台風の影響を受け開始時間が遅れる試合がありました。

今日にも台風が発生しそうなので今週末も影響がありそうですが、

日曜の朝には温帯低気圧になるのでなんとか試合は大丈夫そうです。

 

まもなくメンバー発表がありますが法政戦とほぼ同じだと思います。

ただペニエリ君は軽症に見えなかったので欠場の可能性が高いです。

Jr.戦に小田嶋君がいなかったのはWTBで起用するためだと思います。

CTBに神田君とハニテリ君のどちらが先発になるか分かりませんが、

小田嶋君をリザーブでCTBハニテリ君、WTB神田君も考えられます。

流経は留学生のいるチームなのでハニテリ君が今回もリザーブなら、

スタートから3人使わないと厳しい試合になることは間違いないです。

 

流経は数年前からキックを使わずパスをつなぐランニングラグビーです。

反則の多いチームで守備は法政と同じくフラットなラインのゾーンです。

攻撃は浅いシングルラインでFBもラインに入って横並びで攻めてきます。

チャンネル0や1の攻撃はあまりないのでシャローは効果あると思います。

 

最大の特徴は攻撃時にFWがラックにいかず外側で待っていることです。

LOかFLがBKラインに入りタッチライン近くでパスをもらおうとします。

当然ながらいつも通りのディフェンスをすればミスマッチが発生します。

ミスマッチしないようこちらもFWの選手がマンマークすればいいですが、

ノミネートもままならない状況も多々あるので非常に難しいと思います。

 

しかし逆手に取ればブレイクダウン時にFWが少ないということになります。

ラックでのボール争奪戦でとられないようにするのは主にFWの役目なので、

大東はブレイクダウンでどんどん仕掛けてターンオーバーを狙うべきです。

流経のスイープが甘いとみたらカウンターラックを試みるのもいいでしょう。

常にブレイクダウンでプレッシャーをかけ続けることが勝利につながります。

 

当日の天候やグランド状況は分かりませんがかなりぬかるんでいると思うので、

ハンドリングを主体としたポゼッションラグビーをする流経には不利な状況です。

おそらくいつもより足を取られて転ぶ選手がいてノックオンも増えると思います。

必然的にスクラムが多くなるためスクラムの反則は極力減らさないといけません。

春季も先日の法政戦も3番のコラプシングが多かったので気をつけて欲しいです。

流経はハイパントの処理が下手なのでコンテストキックは効果があると思います。

法政戦の守備ができブレイクダウンを制することができれば十分勝てると思います。