専修戦まであと4日、今日はスタメン予想したいと思います。

今季は試合がほとんどなかったため予想するのは困難です。

全体練習できたのも最近ですし新入部員の合流も遅れたので、

この事情を加味して現実型と理想型の2通り考えてみました。

 

*敬称略 〇数字は学年 *はプレースキッカー

現実型(無難型)

1 小島③

2 酒木③

3 野口③

4 呉山④

5 タモウア②

6 田中④

7 泉③

8 サイモニ②

9 *南④

10 鈴木④(*高本④)

11 長谷川③

12 *青木②

13 シオペ④

14 朝倉③

15 鎌田③(鈴木④)

 

理想型(冒険型)

1 小島③

2 酒木③

3 野口③

4 呉山④(新屋①)

5 タモウア②

6 西林①(呉山④)

7 長谷川③

8 サイモニ②

9 *南④

10 *高本④(青木②)

11 鎌田③

12 *青木②(長谷川③)

13 シオペ④

14 朝倉③

15 鈴木④

 

私だけかもしれませんが、フロントローには密かに期待しています。

この3人は長い間組んでいるので、スクラムワークはいいと思います。

スクラムが大学№1と言われた3年前は、古畑③平田③藤井②でした。

今季は全員3年生ですが「スクラムの大東」が復活すると信じています。

 

特別ルールは適用されなくてもスクラムの組み直しは避けると思うので、

レフェリーはつぶれたらコラプシングと判定する可能性も想定されます。

スクラムコラプシングで笛が鳴ってもFW選手はすぐ起き上がれないので、

ポイントによりますが先日話したクイックスタートは有効な手段です。

(もちろん攻撃側の選手が常に意識していて反応することが条件です)

 

酒木君にはスクラム以外にペネトレイターとしての働きにも期待します。

昨季はラックサイドを斜めに突きキャリアとしても存在感がありました。

酒木君、タモウア君、サイモニ君がペネトレイターで中央をこじ開けて、

相手ディフェンスが寄ったら外に展開してWTBで獲るのが理想の形です。

 

 

しかし、以前話したように攻撃よりしっかり守ることをまず考えて下さい。

何度も言うのは大量失点すると戦意喪失して途中で諦めてしまうからです。

2T2Gの14点差位ならまだ追いつけるとがんばろうという気になりますが、

30点も離れされるとやる気も起こらず、投げやりでプレーが雑になります。

今季は7点差以内ならBPが付くかもしれないので最後まで集中して下さい。

 

練習試合も少ないためディフェンスの連係も完成にはほど遠いと思います。

大東は積極的に前に出る攻撃的なシャローディフェンスを採用していますが、

昨季の前半戦は全く機能せず、大きなギャップができて大量失点しました。

後半戦はフラットなラインのゾーンディフェンスで失点が少なくなりました。

 

今季はどこの大学も練習不足なので、ミスの多い試合になると予想されます。

練習試合と本番の試合では当たりもプレッシャーのかかり方も全く違うので、

キックミスやノックオンのハンドリングエラーが頻発することも考えられます。

なるべくスクラムを組まないようアドバンテージを長くとる可能性もあるので、

南主将は試合の流れを見てレフェリーの特徴を掴んでおく必要があります。

 

今季のリーグ戦Gも東海以外は実力伯仲で拮抗した試合になると思います。

大東は中盤までの4試合で1敗でもするようなら選手権出場は無理でしょう。

1戦1戦集中力を切らさず、ベストを尽くして勝利することを祈っています。