私は専門家ではないので何をもって第2波とするのか分かりませんが、

ここ数日の国内感染者数増加を見る限り第2波と言っていいと思います。

都は政府が緊急事態宣言を出すなら休業要請を考えると言っています。

休業要請は補償とセットなので都の財政が逼迫していると考えられます。

 

急激に感染者数が増えたのは休業要請の全面解除から2週間後です。

接待を伴う飲食店の営業再開と積極的なPCR検査によるものですが、

3ヶ月前との違いは感染者の7割近くが繁華街と若者だということです。

 

第1波と今回を比べ年代別の感染状況(致死率)は変わっていません。

70代以上の死者が8割超を占め、20~30代の感染者数が多いことから、

若者と高齢者の接触を減らせば大きな問題にはならないと思っています。

 

 

今も日本は諸外国と比べるとPCR検査の数が圧倒的に少ない状況です。

一時的に感染者数は増えるでしょうがエリアや時間帯が特定できるので、

都内(県内)全域でなく特定のエリアと職種に休業要請をすれば済みます。

 

 

最近、唾液を採取して約30分後に分かる検査キットが開発されました。

ここには唾液を95度で約2分間加熱し試薬を入れて判別するとあります。

私は今までコロナは熱に弱いため真夏には収束すると考えてきましたが、

加熱してもウィルスが残っているなら温度は関係ないのかもしれません。

 

 

ワクチン開発もかなり進んでいて、早ければ今秋にも実用化されそうです。

英アストラゼネカ社が1番早く、来春頃に日本にも供給される見通しです。

それまでは政府も現状を分析・把握し、感染拡大防止に尽力すべきです。

 

 

先日、新リーグについて法人準備室室長の谷口理事の会見がありました。

25チームの申し込みがあったそうですが、私は懐疑的な見方をしています。

なぜなら25チーム全部が参入要件をクリアできていると思えないからです。

一問一答をじっくり読んでみるとトップリーグと差異がないように感じました。

 

 

これだと25チームを力が拮抗したディビジョンに振り分けているに過ぎません。

ホームスタジアムや社員選手、外国人選手枠の問題は明言を避けています。

ほとんどが曖昧な回答でもやがかかったように感じるのは私だけでしょうか?

 

サラリーキャップ制の導入は試合を面白くするためには必要だと思います。

NTTドコモにマピンピ(南ア)、サントリーにバレット(NZ)の入団が決まりましたが、

トップリーグでは外国籍選手のサラリーキャップ制が設けられているそうです。

 

コロナの影響で海外のプロラグビーリーグの財政事情はかなり厳しそうなので、

今後もビッグネームが出稼ぎのためにぞくぞくと来日する可能性があります。

来年1月開幕のトップリーグは新リーグの前哨戦として注目が集まりそうです。