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mfcs's favorite things

純粋なる音の繋がりは、人にどこまで感動を与えることができるのでしょう... とりあえず私の場合はこんな感じです。

yapme! の Daisuke さんの 2nd CD (9/2 リリース予定) 先行リリースライブを、大阪 サードストーン福島店 まで観に行きました♪
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新作CDからのナンバーで占められたライブでしたが、どの作品も素晴らしく、ちょっと通好み(^^) なアレンジに乗っかって、Daisuke さんのファルセットヴォイスがビシビシ決まる!曲間のMCも軽快で、伝わってくる!

(私が言うのも何だかおこがましいのですが) 私的には文句無しベストライブ、貫禄あるステージでした(^з^)-☆

MCでお話しされていましたが、上京して11年、何となく過ぎていった時間に気付き、最近の2年は活動の方向性について考えを巡らされたそうです。なるほど!最近の目をみはるような活躍ぶりの背後には、経験を積んで得られたモノ+α があったのですね!

新作CDに収められた "一度きりのDays" というナンバーは、1年後、5年後~ の自分の姿を想像するために、今を大切に過ごそうという、メッセージソング。そう、Daisukeさんのリアルなステータスが表現されている。シンガーソングライター冥利につきますね(^^) 故に説得力がある!

私のこのブログにコメントしてくれて繋がってから8年、本当にこれからが(も)楽しみなミュージシャンです。


P.S.
何となく過ぎていった時間は、言うまでもなく、いまの自分を形作るために必要な時間であった、ということを補足しておきたいと思います。
お馴染みガリレオ先生シリーズの最新話。

東野さん自身、大学では工学部に在籍され、サラリーマン時代はエンジニア(生産技術系だったかな?)だそうで、サイエンス・ミステリーにリアリティを与える源泉となっていることは容易に想像がつくところです。ガリレオ先生シリーズ当初は、超常現象のような怪事件を、物理学の知見から仮説を立て、実験室で検証し、現場で実証していくという、自然科学をベースにトリックを論理的に解き明かすところにフォーカスされた構成となっていたように思います。

それはそれでもちろん面白いのですが、「容疑者Xの献身」あたりから、人間性(事件への動機や、関連する人物たちの繋がり、内面など)に関する描写にも重きが置かれ始め、話の奥行が増していったような印象を持っています。面白いだけでなく、心も揺さぶられる。

今回の「禁断の魔法」も、その流れを組む構成となっているようです。主人公は物理学に興味をもつ高校生。しかし在籍する物理同好会は部員ひとりとなってしまい、新入生勧誘のためインパクトのある実験を行いたいと考え、その同好会の OB であるガリレオ先生に相談を持ち掛ける。。無さそうだけど、実際にあってもおかしくはない、絶妙な設定ですね(笑)

事件とも事故ともつかない、一見関連性のない話が断片的に提示され、読み進めるうちにだんだん繋がってゆき、事件の背景が見えてきます。この時点でまだ全体の半分くらい。種明かしが早いなぁ、ひょっとしたら大きなミスリード?大どんでん返し?。。すみません、これ以上いうとネタバレになってしまいそうなので、この辺にしておきますね。

けど最後にひとつ。ミステリーの枠を超えた感動的な結末と、ウィットに富んださりげない会話。個人的な感想ですが、読了後の爽快感がハンパないです ^^)

伊坂さんの初期の作品を集めた中~短編集ですが、ラッシュライフなど他の作品に出てくるヒトが登場したりと、お得意のリンクと仕掛けが満載で、一気に楽しめました。

特に表題のフィッシュストーリー、法螺話という意味があるようですが、風か吹けば桶屋が儲かる的な展開ながら、繋がっていく物語に登場する主人公たちに、頑張れと応援したくなる気持ちにさせてくれる、爽快な物語です!

夏になると伊坂さんの小説が読みたくなりますね。どの物語も、冒険心を掻き立ててくれるから、かな?