作家デビュー作「永遠のゼロ」でめちゃ感動し、「海賊と呼ばれた男」で勇気を、「ボックス」で元気をもらいました。Twitter は日々炎上(面白い)し、講演会などでのギリ(面白い)発言はマスコミに切り取られ、話題に事欠くことのない百田さんが「コイツを書くために生まれてきた」とおっしゃられるのであれば、読まないわけにはいきません(笑)
私はもともと、日本人には誇りと愛着を持っていると思っているので、戦後教育のネガティブな日本人観も持っていませんが、それでも自分の無知というか、どんだけ平和ボケのぬるま湯に浸されていたのか、と反省しました(笑)
グローバルな感覚からすれば、守るべきは自分自身で準備を怠らないこと、と考えるのは当然ですよね。また、地政学的な観点から、日本という島国は世界の中でも特異といいましょうか、独自の成り立ちが脈々と受け継がれているのだという意識を強く持ちました。日本人の伝統を次世代に受け渡してあげたいという気持ち。
一方「歴史」というものは、当時の記録や伝聞を丁寧に拾い上げ、前後関係をつなぎ合わせて、万人に納得性のある「物語」を紡ぐことだと、再認識しました。これはつまり、視点や立場が変わればコンテキストも変わる相対的なものである、という認識を持つことですね。かの国における「歴史歪曲禁止法」... もう呆れて笑えてきます。
(おっと話が脱線しそうになりましたが)そういう意味からすると、これから先は「歴史」がない時代... 全てがデジタルで記録されてしまうので、ね。案外つまらない時代になってしまうかもしれませんね(笑)。そもそも「国ってなんだ」ということを、そろそろ皆でちゃんと考えるべき時代なのかもしれません。
あら、全然「日本国記」の読書感想文になりませんでしたが、まぁ読んでみてください、オススメですよ!
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