ねたみが強く自己肯定感が低い…リスナーの悩みに、若新雄純「みっともない自分を許して認めることが大事」 ≪続きを読む≫
5月8日(土) 21:00 提供:TOKYO FM+
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この日は、「自己肯定感が低く、何事も悲観してしまう自分を克服したい」というアラサー女性からの相談を紹介しました。
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◆“自己肯定感”を高めるのは成功体験ではない!?
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現代人の多くは、つい他人と比較したり、自分に劣等感を抱いたりしがちで、「これからの時代、僕らが真剣に向き合うべき問題の一つは嫉妬心だと思う」と主張します。
……若新は「自己肯定感という言葉の意味を、きちんと理解している人はあまりいない」と指摘します。
“自己肯定感”とは、「self-esteem」(自尊心)を翻訳したものだと言い、「“esteem”を“肯定感”と訳したのは間違いではないけれど、もう少し正確に(日本語として)捉える必要があると思う」と持論を展開。
続けて、「自己肯定感を高めるために、さまざまなことにチャレンジし、いい結果を出して成功体験を積んで『“自分にもできる”という自信をつけましょう!』と言う人がいるけれど、自己肯定感という言葉の本来の意味の認識としてはちょっとズレている」と語り、「例えば、勉強やスポーツが同級生よりもできるという自信が、自己肯定感につながるわけではない」と明言。
さらに、“self-esteem”を“自己肯定感”とは別の言い方をすれば、「尊厳や尊重、自尊心という言葉のほうが近い。『命は尊いもの』と言うとき、この人の命は尊くて、この人の命は尊くない、という使い方はしないと思う。尊さとは、立派な人だから、優秀な人だから尊いということではない。尊さとは、ただ存在することそのものに価値があり、優劣がつかないもの。すべてのどんなものにもあるべきものだから」と説明。
だからこそ若新は、「自己を尊く思うのは、勉強ができなかろうが、友達よりも劣っていようが、スポーツが苦手だろうが、どうであれ、“自分が存在しているということが素晴らしい!”と思えているかということ」と声を大にします。
結果や評価に振り回されるのではなく、「何者でもない自分のことを、“ただいるだけで価値がある”と思えるかどうかが大事」と言い、“自己肯定感”を高めるために必要なことは「頑張った自分や、いい結果を出した自分を褒めてあげることではなく、ダメな自分、残念な自分も認めていくしかない。みっともない自分を許して受けいれていくことが大事になる」と話していました。
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なるほど、「自己肯定感」という言葉は、少々誤解して捉えられているわけですね。
○○だから、という理由がなくていい。
ただ、存在しているだけで、尊い。
そう、そうなんですよね。
自己啓蒙とかいささか違う方向にも舵を切りがちなので、真面目な人ほど気をつけた方がよさそうです。
どんな自分も許してあげる。好きでいる。
私は、人に甘く、自分にも甘い。
実は、これはとてもいいことだと悦にいっているところです。
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