会社の成長が止まる…社長がボトルネックになる会社 ≪続きを読む≫
4月7日(水) 18:00 提供:新刊JP
『ゼロから年商10億円企業を創る』(松本剛徹著、ぱる出版刊)
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■社長がボトルネックになって成長が止まる会社と伸び続ける会社
――社長がボトルネックになって会社の成長が止まるケースもあると書かれていました。これは具体的にはどういうケースなのでしょうか?
松本:これは簡単で、社長が全部ひとりでやろうとがんばりすぎているケースです。
――年商1億円までは、営業から商品開発、事務にいたるまで社長が一人でこなすケースは珍しくないそうですね。
松本:そうですね。ただ、年商5億円くらいになってもまだその状態だと、それ以上の成長ができなくなってしまいます。社長が一生懸命目の前のことに取り組みすぎると、案外会社は伸びないことが多いんです。
――がんばって目の前のことに取り組んでいないと不安なのかもしれないですね。
松本:そうですね。そして、そういう経営者ほど、仕事を他の人に任せるのが苦手だったりします。結局、仕事は任せられないと会社は大きくならないんですよ。社長がボトルネックになるというのは、そういう意味です。
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――最後に読者の方々にメッセージをいただけたらと思います。
松本:年商が上がっていくにつれて、社長の役割や仕事は変わってきます。だから、経営者はどんどん自分を変えていかないといけないのですが、その時にこれまでの成功体験が足かせになることがあります。
たとえば年商5億円を超えて、これから10億円を目指そうというとき、本当はこれまでやってきたことや自分の仕事、メンタルなどを変える必要があるのですが、「これでうまくやってこれたんだから」と、そのままのやり方に固執してしまう人が多い。それだと、社長自身が会社の成長のボトルネックになってしまうんです。
過去の成功にとらわれず、うまくいっていたことも大胆に変えていくことが、経営者には必要です。
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社長が何でもひとりで頑張りすぎて、会社が伸び悩んでしまう。
“会社 あるある”ですよね。
人手が足りなければ、スキルのある人を雇うとか、外注化するなりして、また、部下を信頼して、仕事をふり、本来、経営者がやるべき仕事に専念すべきです。
自分こそがやらないといけない仕事。
何も自分がやらなくてもいい仕事。
この峻別が大事です。
そして、トップが「裸の王様」ではなく、聴く耳を持ち、かつ会社のステージに合わせて、発想も行動も変える勇気。
なかなか難しいことですが、必要ですね。
自分自身と会社を成長させるために。
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