缶詰の生みの親はあのナポレオン!?誰かに話したくなる地球の雑学(91) ≪続きを読む≫
4月4日(日) 20:00 提供:レタスクラブ
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■缶詰の生みの親はあのナポレオン!?
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まだ若い下士官だったナポレオンは、軍用食として長期保存できる食糧の必要をひしひしと感じていた。その頃の軍用食は、乾燥させるか塩や酢に漬けたものくらいしかなく、味が悪いのはまだしも腐敗していることもよくあった。
これでは将兵の士気も上がらないと、ナポレオンは政府に働きかけると、高額の懸賞金をつけて公募することになった。
食品業者で菓子職人のニコラ・アペールは、この公募を知るとさまざまな食品を使って試作を繰り返した。そして、調理した食品を瓶に詰め、軽くコルク栓をして沸騰させ、空気を抜いてからしっかり栓を締めて密封すると、長く保存できることを発見したのである。
見事に懸賞金を得たアペールがその原理を本にすると、たちまちヨーロッパ各地で翻訳されて評判となった。だから缶詰は、もともとは瓶詰めだったわけだ。
その後、イギリスでより携帯に便利で軽くて丈夫な缶詰が発明され、世界中に普及していった。ところが、肝心の「缶切り」が発明されたのは、それから50年ほど経ってからのこと。それまでは、缶詰を開けるたびにノミとハンマーを持ち出さなくてはならず、兵士たちも銃剣やナイフでこじ開けたりしていた。
日本で初めて缶詰がつくられたのは1871年のことで、中身はオイルサーディン、つまりイワシの油漬け。早くもその6年後には、北海道で缶詰工場が稼働を始めている。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
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この缶詰の話、本当に誰かに話したくなりません?
缶詰の生みの親がナポレオンであり、しかも、瓶詰めではない缶詰が普及してから50年もたってから缶切りが発売されたとか、ちょっと興味深いですよね。
缶詰の発明もすごいけど、缶切りの発明もすごい!
「必要は発明の母」なり。
こんな大きな発明はそうそうできるものではありませんが、普段の生活で、いささか不便に感じることってありますよね。
そこにフォーカスして、ちょっと頭を使ってみると、いいかもしれませんね。
飛躍的に改善とまではいかなくても、多少はよくなるアイデアなり何なり生まれるかもしれません。
「必要は発明の母」という言葉を潜在意識に組み込見ましょう!?
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