「歳をとればとるほど神経細胞は減っていく」は本当?脳研究者が教える人の成長の真実 ≪続きを読む≫
3月16日(火) 19:00 提供:新刊JP
……脳研究者による子育て奮闘記が『パパは脳研究者〜子どもを育てる脳科学〜』(池谷裕二著、扶桑社刊)である。
■「歳をとればとるほど神経細胞は減っていく」は本当?脳科学者が教える人の成長の真実
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幼い頃の性格はいつになっても変わらない、という意味の「三つ子の魂百まで」ということわざは、脳科学的にもある程度正しいという。脳の神経細胞の数は生まれた瞬間が一番多く、あとは減っていく。そして、3歳になるまでに約70%の神経細胞が排除される。生き残る神経細胞は30%ほどで、3歳までに残った神経細胞を一生使うことになる。よく「歳をとればとるほど神経細胞は減っていく」と言われるが、これはまちがい。神経細胞が減るのは3歳までだという。
赤ちゃんは、生まれた環境に順応していくために、どの神経細胞が必要かわからない。だから、無用なほどに過剰な神経細胞を持って生まれてくる。そして、3歳頃までに、神経回路の基礎を作り、必要がないものを捨てていく。
これはあくまで神経細胞の数が減るだけで、能力が落ちるわけではない。それまでに習得できないことがあったとしても、必要なときに残った神経細胞が活躍してくれる。ただし、母国語や絶対音感など、一部の能力は大人になってからでは補いにくいものもある。
池谷氏いわく、3歳になるまでの一日一日のコミュニケーションが大事。というのも、小学校に上がるまでに、親子がよく接し、大切に育てられた幼児は、そうでない子に比べ、海馬の回路が2倍以上よく発達し、思春期になった後も、自分の感情を上手くコントロールできるようになるという論文がある。
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歳をとればとるほど神経細胞は減っていく。
そう思ってましたよ。
神経細胞が減るのは3歳までだったとは、驚きです。
そして、3歳までの育て方が大切なのですね。
なるほど〜。
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