渋沢栄一に学ぶ、相手を説得するテクニック。「いや」「でも」と否定しない ≪続きを読む≫
3月10日(水) 18:45 提供:日刊SPA!
千代田区大手町の常盤橋公園にある渋沢栄一像(Photo by Adobe Stock)
◆今こそ「資本主義の父」に学びたい
……
激動の時代を生き抜くために、渋沢から学べることは多い。そのうちの一つが、相手の心を動かす渋沢の「説得テクニック」である。
◆相手の言い分をきちんと受け止める
……
「なるほど、父上のおっしゃる所は一応ごもっともだけれども、日頃、あなたが世のなりゆきをお嘆きなさるのも私と同じ思いで、あるいはその思いは一層深いようにもうかがっております」
……
手の意見を尊重する姿勢を見せて初めて、相手はこちらの言うことに耳を傾け始めるのだ。
◆気持ちは同じであることを強調
……
意見が対立しているといっても、すべての点で相違しているわけではない。……
意見を戦わせるときには、互いの共通点を改めて確認しておくことが重要だ。
……相手に「自分とそこまで違う考えをもっているわけではない」という安心感と腹落ち感を与えやすく、対立していた意見も合意に近づけることができる。
◆「いや!」「でも……」と否定しない
……
「わかるよ」から「でもしかし」へ、……
◆共通の目的を成し遂げるには?
……「なるほどいわれてみれば、そういう道理もある。ならば、……」と、意見を変えざるを得なかった。……
◆反対ではなく「論を進めている」
渋沢が喜作を説得する際の言い回しで注目したいのは「だがもう一歩進めて考えてみると」という枕詞だ。互いに同じ位置に立っていることを強調しつつ、そこからさらに論を進めることを促している。
……
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「物は言いよう」
本当にそう思います。
だからこそ、「頭は使いよう」ですよね。
その場で相手を説得したつもりになっても、反感や嫌悪感を持たれたら、その後がやりにくいです。
自分が気持ちよく事にあたるためには、相手が納得していることが大事です。
渋沢式話法を有効に活用していきましょう。
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