81歳名医が毎日飲んでいる「免疫力UP」ご長寿スープ
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1月19日(木) 12:00 提供:日刊大衆
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「免疫力を高めれば、コロナも怖くありません」
こう断言するのは、感染免疫学の権威である東京医科歯科大学名誉教授で、医学博士の藤田紘一郎氏。同氏は10月に発売された著書『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』(ダイヤモンド社)で、腸や腸内細菌と免疫力との関係性を解説するとともに、免疫力を高める73種類のスープを紹介しているのだ。
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たとえば、著書で一番最初に紹介されている『究極の長寿スープ』は、藤田氏がこの2〜3年、奥さんと毎日、お昼に食べているスープだという。
「水400〜500ccを入れた鍋に、鶏の手羽中と、冷蔵庫にある野菜を適当な大きさに切って入れるだけ。弱い中火で20〜30分ぐらい煮込んで、最後に塩とコショウで味をつけて、リンゴ酢を大さじ1杯入れて、できあがりです」(前同)
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「煮込む時間は計らずに、火にかけて放置しているだけなので、楽ですよ。鶏の手羽中は安いですし、味つけに飽きたら、シチュー風にしてみたり、みそやしょうゆ、キムチなどで、味つけを変えています」
こう口を添えるのは、調理担当の藤田氏の奥さんだ。
「スープのいいところは、煮込むことで野菜のかさが減り、量を食べられることなんですよ」(藤田氏)
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■腸の細菌は免疫力アップ
「免疫力は、体の免疫細胞の70%が集まっている、腸で決まると言っても、過言ではありません。腸の免疫細胞を強くするのが善玉菌なんですが、野菜には、善玉菌の好物である食物繊維が、たっぷり含まれています」(藤田氏)
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「善玉菌は、ビタミン類の合成や幸福感をもたらす、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の原料の合成も担っています。さらに、腸管の保護や、大腸がん・肝臓がんの予防と改善、糖尿病や肥満の予防にも役立つとの情報もあります」(健康雑誌記者)
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「野菜には、ポリフェノールやカロテノイドなどの抗酸化物質が多く含まれています。これが、免疫力を下げ、体を老化させる“活性酸素”を除去してくれるんです」(藤田氏)
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「手羽中なら、骨の中のミネラルやコラーゲンが、比較的短時間、20分くらい煮込むだけで溶け出します。鶏に限らず、骨つきの肉や魚のスープは“ボーンブロス”と呼ばれています。たとえば、香港人が日本人より長寿なのも、鶏を煮込んだスープをよく飲むから、といわれていて、米国のセレブやスポーツ選手にも注目されています」(前同)
■梅干しは胃腸の働きを増進
前出の著書には、さらに簡単に作れるスープも。『梅干しとおかか、のりのスープ』は、材料を器に入れて、お湯やお茶を注ぐだけという手軽さだ。
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『塩昆布とトマトの緑茶スープ』も、具材を入れて、お茶を注ぐだけだ。
「トマトの赤い成分、リコピンには、非常に強い抗酸化作用があります。また、塩昆布はたんぱく質の割合が多く、カリウムやカルシウムなどのミネラルや食物繊維も豊富です。緑茶の渋み成分のカテキンには強力な抗酸化作用があり、緑茶のうまみ成分のテアニンには記憶力や集中力を高める効果があります」(全国紙文化部記者)
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「冬に温かいスープを飲むことで、体の内部が温まり、“ミトコンドリアエンジン”という、免疫力を上げてくれる機能が活発になります。白湯だけだと、栄養が足りませんし、食欲を満たすために、ごはんやパンを多く食べるのはNGです。ごはんやパンの炭水化物は、分解するときに、ミトコンドリアエンジンと相反する“解糖エンジン”を使います。特に中高年にとっては、腸の力を弱めてしまうんです」(藤田氏)
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スープを作る時は、いつも固形スープの素を利用していましたが、そうか、この手があったのですね。
意外と簡単に「免疫力UP」ご長寿スープは作れるので、私も愛飲したいと思います。
このスープまとめて作り置きし、冷凍しようかしら。
キャベツやもやしなどの水分が多い野菜は解凍後に食感が変わるそうだし、ジャガイモなどは冷凍に向かないけど、いろいろと試して、冷凍OKの美味しい野菜を見つけたいですね。
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