ホームレス問題と放置自転車を同時に解決したスゴイ事業
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9月10日(木) 19:00 提供:新刊JPゃん”と出会ってから
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■ホームレス問題と放置自転車 二つの問題を同時に解決した秘策とは
『14歳で”おっちゃん”と出会ってから、15年考え続けてやっと見つけた「働く意味」』(川口加奈著、ダイヤモンド社刊)では、ホームレスと放置自転車という2つの社会課題を解くビジネスモデルで、すべての人に居場所と選択肢をもたらすNPOを立ち上げた起業家の川口加奈氏が、これまでの15年と、これからつくる未来を語っている。
中学校からの帰り道、日雇い労働の街・釜ヶ崎での炊き出しでホームレスの人たちの列を見かけ、興味を持った川口氏は、釜ヶ崎の炊き出しのボランティアに参加する。ホームレスの人たちと接する中で、「なぜ「やり直す」チャンスがまったく用意されていないんだろう」という疑問とともに、逆に言えば、誰であれ、失敗しても再挑戦できる仕組みが社会にあれば、この問題は「問題」じゃなくなる。ホームレス問題は解決できるのではないか、と考えたという。
14歳でこの問題と出会い、19歳で認定NPO法人Homedoorを立ち上げる。課題解決のために最も大事にしていることは、現場や当事者の声。夜回りの声かけ、シェルターの運営、相談の受付、仕事の提供、金銭管理のサポート、そして、最終的には就職し、家を借りて路上脱出するところまでの支援メニューが用意されている。
では、ホームドアでは、どんな仕事を提供しているのか。川口氏がホームレスのおっちゃんに得意なことを聞いた際、「わし、自転車なおすくらいやったらできるで」の一言から生まれたのが、ホームドアで行っている自主事業のシェアサイクルサービス「HUBchari(ハブチャリ)」だ。シェアサイクルを始めて、そのメンテナンスをおっちゃんたちにしてもらう。そうすれば、放置自転車もなくなる、と考えたのだ。
株式会社ドコモ・バイクシェアと提携し、200カ所以上のポートで使用できる「ハブチャリ」は、放置自転車とホームレス問題の2つの社会問題を同時に解決。月に3万回以上利用されている。このビジネスモデルをつくった川口氏は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」、フォーブス誌による日本を変える30歳未満の30人「30 UNDER30JAPAN」などの賞を受賞した。
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誰もが何度でもやり直せる社会へ。
14歳の時から考え続けて、ホームレス問題と放置自転車問題を解決できるビジネスモデルをを自らの手で作り上げた彼女は、本当にスゴイと思います。
世の中には、文句を言う人や批判する人はたくさんいます。
でも、解決に向けて、自分が何かをしよう、と思う人はそれほどいません。
さらに、実際に行動に移すとなると、なおさら。
だからこそ、思います。
彼女の活躍に触発されて、何かにチャレンジする人、社会のために自分の力を使おうとする人が増えますように。
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