木村花さん急逝で菅田将暉「3年A組」再注目、今まさに突き刺さる最終回のメッセージ
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5月24日(日) 19:10 提供:モデルプレス
【モデルプレス=2020/05/24】恋愛リアリティショー『テラスハウス』最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演中だったプロレスラー・木村花さん(享年22)が、23日に死去。生前の木村さんがネット上の誹謗中傷に心を痛めていたことから、俳優の菅田将暉が主演を務め、SNSの恐ろしさについて描いた日本テレビ系ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年1月期放送)に、再び注目が集まっている。
◆「3年A組」魂の授業に再注目
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最終話では、人質事件の発端である水泳部のスターだった景山澪奈(上白石萌歌)の自殺の原因は、SNS上での誹謗中傷だとし、柊が約7分間にわたる“魂の授業”を行った。
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「お前らが浴びせた言葉の暴力が彼女の心を壊したんだよ!
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自分の親や友だちに面と向かって言えないことを見ず知らずの他人にぶつけるなよ。お前のストレスの発散で他人の心をえぐるなよ……
良いか、マインドボイス(※劇中に登場したSNS)は誰もが気軽に繋がれる便利なツールだ。気の合う友だちを見つけていつでもどこでもコミュニケーションがとれる、人によっては心の拠り所になるだろう、それも大切だ、否定はしない。
けど、その一方で、恐ろしい暴力装置にもなり得る。だから一人ひとりの胸に刻んでほしいんだよ!右に習って吐いた何気ない一言が、相手を深く傷つけるかもしれない、1人よがりに偏った正義感が束になることでいとも簡単に人の命を奪えるかもしれないってことを。
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他人に同調するより、他人をけなすより、まずは自分を律して磨いて作っていくことの方が大切なんじゃないのか?てかそっちの方が楽しいだろ!?
その目も口も手も!誰かを傷つけるためにあるわけじゃない!誰かと喜びを分かち合うために、誰かと幸せを噛みしめるためにあるんじゃないのか!?そうだろ!もっと人に優しくなろうぜ!もっと自分を大事にしようぜ!
俺の言葉がどれだけ届いているか、きっとほとんどの人間には痛くも痒くもないだろう、でも誰か一人に、君一人でいい、感情に任せた言葉が、景山澪奈のような犠牲者を作るかもしれない、そう思って踏みとどまってくれたら今俺がここに立っている意味がある。そしていつかきっと、その1人が10になって100になって1000人になっていく。俺はそう信じてる!だからどうか、だからどうか、あなたに届いて欲しい。聞いてくれて、ありがとう。Let's think.」
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さすがの私も、『3年A組』なるドラマが人気を博していたことだけは知っていましたが、まさか、こんな素晴らしいメッセ-ジを残していたとは……。
心にしみますね。
今、ネットで、「#SNS上の誹謗中傷が法に基づいて裁かれる社会を望みます」というハッシュタグをつけて、多くの人が声を挙げています。
「誹謗中傷が嫌なら見なければいい」というレベルで片付けていたら、苦悩する人を増やすばかりですから。
建設的な批判と人を傷つけるだけの誹謗中傷は、全くの別物です。
顔の見えない安易さから、 自分のストレスをぶつけ、どんどんエスカレートさせてしまい、人の心をメッタ斬りにするのは、本当に恐ろしいことです。
もちろん、情報リテラシーや倫理教育は大切ですが、ネット社会の現実に、法律が追いついていません。
総務省が情報開示の手続きを見直すそうですが、法整備が緊急に必要だと思います。
木村花さんのご冥福をお祈り致します。
そして、第二、第三の木村花さんが生み出されることのない社会になりますように。
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