著者は高校教師にしてYouTuber!日本史を一つの物語として読み解く新感覚の教科書 ≪続きを読む≫
1月16日(木) 17:00 提供:Web本の雑誌
世の中に参考書の類は数多くありますが、本書『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』の特筆すべき点は、著者の山﨑圭一氏が現役の公立高校の教師であるということ。さらに山崎氏は、日本史や世界史の社会科目の授業動画をYouTubeに公開しているYouTuberでもあるんです! 現在、登録者数6万人強を誇る動画チャンネル「Historia Mundi」の動画は、大学受験生や社会人、教育関係者などから「神授業」として好評を得ているといいます。
そんな山崎氏が執筆したシリーズ第1弾『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』は19万部を突破。満を持して出版した第2弾が、日本史バージョンとなる本書です。
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山崎さんは、高校の日本史の教科書は「じつは時代区分ごとに『政治』『社会』『経済』『文化』のコーナーに分かれ、"行きつ戻りつ"記述されて」おり、わかりにくい構造があると指摘します。この問題点を解消すべく、本書は
1、一般的な教科書とは違い、すべてを数珠つなぎにして「1つのストーリー」にしている
2、ストーリーの主役は「政権担当者(天皇・将軍・内閣総理大臣など)」
3、年号や年代を使わない
という3点に基づき書かれているのが大きな特徴です。
……
山崎氏が言いたいのは年号を覚えるのが無意味だということではなく、あくまでも「まずは全体の流れ、ストーリーを頭に入れる」のが大切だということ。本書は「第1章 縄文時代・弥生時代・古墳時代」「第2章 飛鳥時代・奈良時代」と章ごとに時代で分けられているのですが、まるでひとつの壮大な物語を読んでいるかのように、一冊を通して歴史の流れがスラスラと頭に入ってくることに驚かされます。
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すでに社会に出ている人にとっても、自分の国の歴史を知っていて損なことはなし。教科書として堅苦しく考えず、一冊の歴史小説を読むような気軽な気持ちで手にとってみることをおすすめします。
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こんなことに何の意味があるんだろう、と思いながらも、必死に年号を覚えていた……。
そんな過ぎし日を思い返している方もいらっしゃるのでは?
いいなぁ。私もこういう授業を受けたかった。
枝葉末節にとらわれず、流れがわかる歴史の授業。
今からでも遅くない?
是非、この本は読んでみたいと思います。
(今すぐにではないけど、いずれ)
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