本嫌いな人にこそ読んでほしい! ピース又吉流・読書のススメ『夜を乗り越える』 ≪続きを読む≫
9月23日(月) 21:45 提供:GETNAVI
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そもそも、なぜ人は本を読むのか。
そんな壮大なテーマに丸々一冊かけて向き合ったのが、『夜を乗り越える』(又吉直樹・著/小学館・刊)だ。
なぜ人は本を読むのだろう?
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本書のはしがきには、こう述べられている。
もうすでに本が好きだという方には無用の内容かもしれませんが、本を読む理由がわからない方、興味はあるけど読む気がしないという方々の背中を頼まれてもいないのに全力で押したいと思いますので、おつき合い頂ければ幸いです。
(『夜を乗り越える』より引用)
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とりわけ又吉氏が「本っておもしろい」と感じるのが、「普段からなんとなく感じている細かい感覚や自分の中で曖昧模糊(あいまいもこ)としていた感情を、文章で的確に表現された時」なのだそう。
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本を読んで共感することが、読書のおもしろさの半分。もう半分は、「新しい感覚の発見」だと又吉氏は述べる。
自分の中にこれまでなかった考えや視点。
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ここを意識して本を読むことで、読書はさらにおもしろいものになると又吉氏は教えてくれる。
本はまた戻ればいい。「再読」のススメ
……本の良さのひとつは、「一度買ったら、何度も読める」つまり再読できる点が大きいと又吉氏は述べる。
一回読んでなんとなく理解できたと思っても、もう一度読むとまったく別の話だと感じたり、昔読んで理解不能だと思った本が、あれから数年経って再び開くと、「こんな意味だったのか!」と感銘を受けたり。
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人生に迷い、悩み、憤りを感じる人にこそ「近代文学」がハマる
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近代文学は、本は、賢い人達のためだけにあるものではありません。明日からバンドをやろうという人や芸人をやろうという人が読んでもいいものです。むしろ、彼らとの方がめちゃくちゃ相性がいいものです。
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電車の中で本を読んでいる人の姿を見かけるのは、今や珍しい光景。
本好きの私でも、本は持ち歩かなくなったし、読書の習慣が身近にない世代が増える一方です。
そんな時代だからこそ、ピース又吉さんのような方がしっかりと読書のススメをしてくれるのは、嬉しい限り。
読書を通して、自分の考えがまとめられたり、再発見したり、違う世界を疑似体験できたりmとにかく、世界が広がります。
読書の楽しさ、醍醐味を是非、あなたも♪
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