No1ホストのトーク術「三流は話す、二流は聞く」一流は?
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5月28日(火) 19:30 提供:新刊JP
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歌舞伎町の元№1ホストとして15年もトップを走ってきた信長氏は、著書『№1ホストが明かす心に残る話し方』(WAVE出版刊)で、ビジネスに広く応用できるトークのスキルを明かしています。
信用されるかどうかは、ビジネスでも極めて重要なこと。氏いわく、相手から誠実だと思われる話し方の第一条件は「自分から話さないこと」だといいます。なぜならほとんどの場合、人間は自分の話を聞いてほしいのであって、他人の話を聞きたいわけではないからです。
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また、信長氏は「三流は話す、二流は聞く」とも。
では一流とは?その答えを信長氏は「引き出す」と即答しています。
「会話中に話が途切れて気まずくなった」というご経験、ありませんか?
こういった状況に陥らないために、信長氏が紹介しているのが「無限会話術」です。
「無限会話術」のポイントは、相手の示した「好き」に、自分の「好き」を乗っけていくこと。とくに会話が苦手な人にとっては、自分から話題を広げるのはけっこうハードルが高いもの。広げるよりは、最初に見つけたポイントをどんどん掘るほうがやりやすいはずです。
たとえば、話相手から「最近、ニュージーランドに行った」という話題が出たとします。
明らかに「ニュージーランドについて話したい」ということですね。
ここで「いや、僕は行ったことがなくて~」などと切り出したら、そこで会話が終わってしまいます。ここで「無限会話術」の出番です
「ニュージーランドかー。自然が綺麗なんだよね。どこか行った?」
「〇〇に行ってきたんだー。知らなかったけど、いいところなんだろうね! ほかにはどこに行った?」
「××にも行ったんだ。俺も行ってみたいなあ。何がとくによかった?」
こういった形で、1つの話題を掘って褒める、掘って褒める……を、5W1Hを意識して繰り返しましょう。ただし、単に掘り下げ続けるだけでは尋問になってしまうので「ひと掘りごとにひと褒め」が鉄則です。
人は、自分の好きなことなら、ずっと語ることができます。しかも好きなことを話せる相手にも好意を抱きます。こうして、相手から情報と好意を引き出すのです。
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■営業トークはホストに学べ
これって、どの職業でも通じると思いませんか?
たとえば、商品の説明をする営業マンより、お客様のニーズを引き出す営業マンのほうが、絶対に売れるはずです。
そう頭ではわかっているのに、多くの方が、なぜか実行できない理由は、「これをやらなきゃ」「あれもやろう」と、会話中・雑談中に自分が「やること」ばかり考えているから。実際には「やること」ではなく「やらないこと」を考えるべきなのです。
「やること」ばかり意識すると、つい余計なことをしてしまいます。
人間、「言わなくて後悔した」ことより、「言って後悔した」ことのほうが多いもの。
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「三流は話す。二流は聞く。一流は引き出す」
まさにそうだと思います。
真理です。
そうわかってはいますが、実践が難しいですよね。
「『やらないこと』を考えるべき」
なるほど。目から鱗です。
といっても、やはり、「引き出す」のは至難の業ですが。
頑張りたいです。
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