脱・時間泥棒!上司・取引先・社内会議…プレゼンの名手に聞く「相手を動かすコツ」 ≪続きを読む≫
5月28日(火) 6:00 提供:GETNAVI
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今回は、ヤフー株式会社で次世代リーダーの育成を行うほか、多くの企業でメンター、アドバイザーを務めるプレゼンの名手・伊藤羊一氏の著書『1分で話せ』(SBクリエイティブ・刊)から、相手を動かす効果的な伝え方を学んでいく。
あなたの話の80%はスルーされている!?
私自身、「自分の想いをしっかり盛り込んで話せば、相手に伝わるもの」だと思っていたのだが、それは間違いだと伊藤氏はズバリ切る。なぜならば、「そもそも人は、相手の話の80%は聞いていない」のだと言うのだ。
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そのため、どれだけ素晴らしい内容のプレゼンをしたとしても、自分が話したことのすべてを相手の頭の中に残すことはほぼ不可能なのだ。
では、どうすればよいかというと「1分で話せるようにする」ことだ。極論、「1分でまとまらない話は、何時間かけても伝わらない」のだと伊藤氏は述べる。
ロジカルに1分間のストーリーを組み立てよ
話が長くなりがちな人は、往々にして「あれもこれも伝えたがる」ことが多い。
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だが、いくら事例や根拠を並べても、相手は動かせないのだと伊藤氏。何か伝えたいことがある場合は、まず「主張」があり、その下に根拠をいくつか(理想は3つ!)並べる「ピラミッド」の形を意識すること、これが大前提だ。ロジカルに思考をまとめることで、話が簡潔に、しかも説得力が増す伝え方ができるのだと言う。
そして、難しい言葉は避け、できるだけスッキリと内容を整理する。これは、話すときの言葉はもちろん、プレゼンなどで使用するスライドも然り。読まずとも内容が頭に入ってくるような見た目や言葉のチョイスを心がけよう。
相手に強く印象づける「最強のキーワード」を考えよ
…… プレゼンでも「覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなキーワード」が強い武器となる。このことを「超一言」と伊藤氏は表現している。何か印象的な一言を使うことで、聴衆はプレゼンの内容までを鮮明に覚えていてくれるのだそう。80%はスルーされる状況下で、超一言の威力は大きい。
その上で、誰に向かって話すかを意識し、視線・手振り・声・間合いに気をつけながらプレゼンをする。これだけで、あなたの話はぐっと相手に伝わり、主張が通りやすくなるだろう。
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最後に、間違ってはいけないのが、話をロジカルに組み立て、シンプルに「1分で話す」ことは大事だが、そのための準備には時間を惜しまないこと。事前の根回しやプレゼン後のフォローがあってこそ、1分間のプレゼンが活きてくる。
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自分の話は80%スルーされてしまう。
そう思って、話の準備をした方がよさそうですね。
上記の本に記載されている「相手の右脳と左脳を動かす」ということが、とても肝要だと思います。
人に自分の伝えたいことを伝えるのは、本当に難しい。
だから、いろいろと学び、研鑽を積まないと。
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