顔は洗わない!? 化粧水はつけない!? 驚異の美肌をもつ川上愛子さんのスキンケアの極意 ≪続きを読む≫
4月12日(金) 21:00 提供:FYTTEweb
皮膚常在菌の力で美肌になれる!
肌育成スペシャリストとして、2万人以上をスキンケア・カウンセリングしてきた川上さんは、皮膚常在菌の働きに着目した「洗わない美容」の第一人者。
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「たとえば、皮膚の表面に棲む表皮ブドウ球菌は、私たちが分泌する皮脂や汗を分解して保湿成分グリセリンを作り出し、肌をツヤツヤにしたり、脂肪酸を分泌して肌を弱酸性に保っています。これが弱酸性バリア(皮脂膜)となって、ウイルスや雑菌が体に入りこむのを防いでいるんです。
表皮ブドウ球菌が元気に活動する弱酸性の肌は、天然の保湿成分が行き渡り、肌全体がしっとりうるおった状態。皮膚のpHでいうと4.5~5.5くらいです。これよりもpHが大きくなると中性からアルカリ性に、小さくなると強酸性に近づき、いずれも刺激が強すぎて肌トラブルを引き起こしてしまいます。
そして、肌がアルカリ性に傾くのはどんなときかというと、消毒や洗浄などで常在菌をとりすぎてしまったときや、睡眠不足、栄養の偏りなどで、皮脂や汗の分泌が減ってしまったり極端に増えたときなどです。
疲れたらしっかり休んで体の中からいい分泌をすることと、肌を洗いすぎないことが大切なんです」(川上さん)
皮膚科学の仕組みを知り、「洗わなくていいんだ!」と
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「肌は細胞と細胞が互いに水素結合などをすることでくっつきあって、皮膚という状態を保っています。そして、水に濡れるとその水素結合が切れてつながりがもろくなったりするので、濡れたあとの肌は体内の水分を失いやすく乾燥しやすい状態に。同時に、つながりがもろいことで水分が入りやすくもなるので、洗ったあとはすぐ保湿!という理論になっているわけです。
でも、一番いいのは、自分が持っている肌細胞の水分をなくさないことですよね。……
以来、朝晩の洗顔フォームなどをやめ、濡らす回数も減らしました。化粧水も水分なのでなるべく使わなくなりましたが、そのほうが肌の調子がいいです。特にこの5、6年は、肌の老化をあまり感じなくなりましたね。
ただ、20代のうちは皮脂の量が多く、洗わないとニキビの原因になったりするので、皮脂量が多いと感じる人は、その日の肌状態によって、洗うかどうかを決めるといいと思います」(川上さん)
最強メイクと最強クレンジングの頂上決戦を毎日やるのはNG
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「私も、たまに落ちないコスメでフルメイクをした日は、クレンジングをして顔を洗います。でも、落ちないメイクとなんでも落ちるクレンジングの頂上決戦を毎晩やっていると肌に負担をかけるので、講座などで人前に立つ日はフルメイク、普段は落としやすいメイクというふうに使い分けています。
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一方、乳液に入っている乳化剤は、電気を出さずに油汚れを吸着できる、電気の出ない活性剤。だから普段は、乳液を肌にのせ、指でくるくるして汚れを浮かせて、肌をこすらないようコットンに乳液を出してメイクをふき取っています。このとき使う乳液は、ドラッグストアで売っている300円ぐらいのもので十分。もちろん顔は洗いません。少しベタつきが気になる日にすすぐくらいです。」(川上さん)
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「お風呂では髪を洗ったりしてどうしても顔が濡れますが、水蒸気が漂う浴室は湿度が高く、肌の水分もたっぷり。お風呂を出て乾いた空気の中に移動すると肌の乾燥が始まるので、多くの人はまた水分(化粧水)をつけますよね。でも、お風呂を出る前に蒸気で潤った肌に油分を塗ってふたをすれば、お風呂上がりの化粧水は不要なわけです。だから私は、浴室を出る前に浴室内で乳液をつけ、あとは肌の状態によってクリームかオイルをプラスしています。
もちろん、お風呂にいても少しかさつくなど、水分が足りないと感じる日は化粧水を足すこともありだと思います。化粧品は、“足りないものを補う”という意識で、必要なことだけやるといいでしょうね」(川上さん)
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美容法にしろ、健康法にしろ、いろいろな方がいろいろなことをおっしゃっていますからね。
どれが正解か、本当にわからない……。
だからこそ、自分のスタンスは、自分で決めておきたいですね。
顔洗わない、化粧水つけないスキンケアは、ものぐさな私に合っていそうで、るんるん♪
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