4月2日(火) 17:10 提供:マイナビウーマン
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■「自分で決められない」理由とは?
決められない状況には、大きくわけて3つのケースがあります。
ひとつ目は、好ましいものの中から選択するケース。……
2つ目は、嫌なものの中から選択しなければならないケース。……
3つ目は、選択肢のいずれにもプラス面とマイナス面がある場合があります。……
■「自分で決められない人」の特徴とは?
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◇(1)失敗を恐れすぎている
何かを決めるのに時間がかかるのは、無意識のうちに「絶対に失敗したくない」と強く思っているせいかもしれません。「もし間違った選択をしたらどうしよう?」と不安が湧いてきて頭の中がパニック状態となり、冷静に考えられなくなっているのです。……
◇(2)悲観的に考えるクセがある
「どうせうまくいかないんじゃないか」と悲観的に考えていると、思い切った決断がしにくくなります。……
私は、レストランなどで注文する時に、迷うタイプです。
でも、それはどっちを頼んでも、大差ないから。
私にとって、どうでもいいことだからこそ、決めかねるのです。
人の注文するメニューを聞いたりして。
でも、人生にとって大切なことに関しては、自分ひとりで決めます。
基本的に、相談はしません。
事後報告ですね。
私は、大事なことは、自分で決められる。
でも、何を食べるかなどのどうでもいいことは、あれこれ迷う。
こういうタイプって、私だけですか?
意外とお仲間がいるのではないかと思いますが、どうでしょう?
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◇(3)まわりの目を気にしている
「あんな選択をするなんておかしい」といったような批判をまわりからされることを極端に恐れていると、なかなか自分では決められなくなってしまいます。……
◇(4)判断基準があいまいになっている
甲乙つけがたい選択肢の中から決めなければならないときは、何が自分にとって重要かという判断基準を明確にする必要があります。……ところが、なかなか決められない人は、その判断基準があいまいになっていて、そのために決められなくなっているのです。
◇(5)目先の結果にとらわれすぎている
…… 決めようとしている時点で想像していた展開が必ずしもその通りになるとは限らないのはよくあることなのです。それなのに目先の結果にとらわれすぎていると、どうしても迷いが拭えずに延々と考えつづけてしまうことになります。
■「自分で決められない」性格を改善する方法
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◇(1)メリット・デメリット分析をする
考えられる選択肢それぞれのメリット・デメリットを表にまとめて紙に書き出します。…… そうやって、選択肢それぞれのメリット・デメリットを把握することで、なぜ自分が迷っていて決められないのかがハッキリ見えてくるはずです。
◇(2)絶対に避けたいことを考える
メリット・デメリット分析の中で、これは自分にとって重要だと思う要素をピックアップし、さらにその中から「絶対に避けたいこと」を選び出して順位をつけます。そうすることで自分がどういう判断基準を持っているかを自覚できるようになります。
◇(3)「なるようになる」と割り切る
……未来のことは誰にもわかりません。…… ですから、最終的には運を天に任せるしかないのです。運を天に任せるというのは、「なるようになる」と割り切ることです。たとえそれが自分の望む展開ではなかったとしても、1年後、2年後、さらに10年後、20年後を考えてみると、あながち悪いことではなかった、となるものです。つらい経験は自分を成長させるトレーニングだったりします。苦手なことを避けてばかりいたら、それはずっと苦手なままです。そう考えれば、選択した先の結果がどうなるかをアレコレ考えつづけるのはほどほどにして、腹をくくって早めに決断したほうがいいと思えるようになるのではないでしょうか? あとは「流れに身を任せて、自分にできる範囲でがんばるしかない」と思ってやるべきことをやればいいだけです。
■「自分で決める」ことの大切さとは?
最後に、「自分で決める」ことの意味を考えてみましょう。実際、自分の人生を「自分で決める」ことはとても重要です。たとえば、自分で決めたことがもしうまくいかなかったとき、後悔はしたとしても「自分が決めたことだから」と割り切りやすくなります。また、「自分で決める」ためには、自分の中の判断基準をしっかり持つことが大切ですが、判断基準は自分で決めることの繰り返しによって明確になっていくものです。さらに、決めるためには、その分野に詳しい人や頼れる人の意見を聞くことも必要になってきますが、そうやって自分ごととして考えていくことによって見識が広がっていきます。つまり、「自分で決める」ということは、「自分の人生に責任を持って一人前の大人として自立していく」ことだといえるのです。
■自分を成長させるためにも「自分で決める」ことにチャレンジしよう。
「自分で決める」ことに慣れないうちは、誰もが「自分で決めるのは難しい」と感じるものです。逆にいえば、慣れれば誰でも「自分で決められるようになる」ということです。そして、慣れるには場数を踏むことが必要であり、それには失敗を恐れずどんどんチャレンジすることが肝心です。……