秘密はご当地コロッケ? 住宅街にあるコロッケ屋さんが年商3億5000万円を稼ぐ謎! ≪続きを読む≫
商店街や住宅街を歩いていると、潰れないのが不思議なお店を見かけますよね。
明らかに繁盛していないのに、何年も変わらず営業しているお店も少なくありません。
一体どんな秘密が隠されているのでしょうか。
■ こじんまりとしたコロッケ屋さんが年商3億5000万円?
……
大阪府豊中市にある「玄華屋(ころっけや)」は、最寄りの岡町駅から徒歩20分。
周りには住宅しかなく、店舗自体も決して目立つ外観をしている訳ではありません。……
午前10時30分にオープンし、ランチ時になるとお客さんがポツポツとやってきました。
ちなみに玄華屋の人気メニューは、1個108円の「黒毛和牛コロッケ」。
他にも期間限定メニューを含めて約20種類のコロッケを販売しています。
スタッフが訪れた日の売り上げを聞いてみると、およそ3万円弱。
そこまで大きな金額ではなさそうですよね。どうやら、年商3億5000万円というのはお店だけの売り上げではないよう。
そこで玄華屋の製造工場にも足を運んでみます。
社長によると、工場ラインでは年間120万個のコロッケを製造。
実は店舗で販売されているのは、そのうちの10%しかありませんでした。
40%がスーパーやネット通販、そして残りの50%こそが驚異的な売り上げの秘密だったのです。
玄華屋を運営する「合同食品株式会社」は、全国のサービスエリアに“ご当地コロッケ”を提供。
桃が入った岡山県の「もっコロ」、長野県の「信州野沢菜コロッケ」、神奈川県の「しらすブラックコロッケ」など、約80種類のご当地コロッケに携わっています。
玄華屋の売り上げには、年間約60万個以上も製造するご当地コロッケの存在が隠されていました。……
繁盛していなくてもつぶれないお店には、ちゃんと生き残れる理由があるのですね。
今度、つぶれそうでつぶれないお店を見かけたら、どんな別ルートで稼いでいるんだろう、と想像たくましくしちゃいそうです。(笑)
サービスエリアでご当地コロッケを買うお客さんは、まさか大阪のコロッケ屋さんが作っているとは思わないですよね。
目の付けどころが、さすが!
創意工夫次第ですね。
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