片づけとは「人生を豊かにすること」 モノを元に戻す技術(1)【連載】 ≪続きを読む≫
11月16日(金) 20:00 提供:レタスクラブ
…… 豊かな人生を手に入れるための片づけ術のすべて。
出典:『モノを元に戻す技術 片づいた部屋があれば、大抵のことはうまくいく』
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■ 片づけとは何か?
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【片づけとは、予測して備えること】
“片づけるとは、モノを将来使いやすくすることだよ。” ──日本人の祖父から孫へのアドバイス
片づけの本来の目的は、次に使用するとき、目をつぶっていてもすぐに見つけられるようにモノを戻すことです。鍵をいつも同じ場所に置いていたら、翌日、必ず見つけることができます。つまり片づけとは、いつも何かを探さなければならなかったり、置いたと思った場所に見つけられなかったりといったことがないようにすることです。絶えずつきまとうたくさんの小さなストレスの元とは一生涯無縁でいるために。片づけは、自分や他人のために時間を節約することにつながります。
【片づけと視界からモノをなくすことは別のこと】
……片づけとは、「散らかったもの」を別なふうに配置することでもありません。そうではなく、クローゼットの奥も含め家にあるものすべてが、むだな動作や努力をせずとも、わかりやすく見渡せてすぐに手に取れるようにすることなのです。
【片づけのルール】
“私たちは自分が生きる道を必ずしも選べるわけではないが、その道をいかに生きるかを選ぶことは常にできるのだ。” ──ヴィクトール・フランクル
完璧な収納や秩序を手に入れるためには、まず自分の理性と知性を使わなければなりません。じっくりと考えられた整理整頓は、自立性を高め、努力を最小限に抑えてくれます。そしてこういう片づけができると、モノを取り出すのが楽になり、喜びすら伴うようになります。体も無意識に動くようになるほどです。
すなわち、私たちは習慣をひとたび身につけたら、もう気にも留めなくなるのです。そうした習慣にはもはやどんな努力も必要なくなります。寝る前に歯を磨いたり、パジャマを着たりするときに努力なんて必要ないのと同じようになるのです。
上手に片づけることは、暮らしが楽しく快適で楽になるように、精密な機器のシステムを部屋に合うように調整し、さまざまな条件を結び合わせるようなものです。そのためには、それぞれのモノをいつも「適当」に置いてしまわないで、モノに対する動作を見直す必要があります。装飾の基礎知識も必要です。整理整頓とはモノを片づけることですが、同様に、モノを見つけだすことでもあるのです。
最良の片づけとは、さまざまな行動を観察した結果生まれるもので、主な分類項目には以下のようなものがあります。
• 使用頻度
• 見た目のきれいさ
• 手にとりやすさ
• 使用場所からの近さ
• 収納する中身の大きさと収納用品の大きさのバランス
なるほど~!
片付けについての認識が変わりました。
「片付けるとは、モノを将来使いやすくすること」
この視点のもとに、捨てるもの、取っておくものの取捨選択、モノの配置を決めていきたいと思います。
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