頭がいい人ほど要注意! 職場と家庭のコミュニケーションを改善するシンプルな原則  | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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頭がいい人ほど要注意! 職場と家庭のコミュニケーションを改善するシンプルな原則  ≪続きを読む≫

11月5日(月) 18:00 提供:新刊JP
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熊野さんは 『アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本』(小学館クリエイティブ刊)を上梓し、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって職場と家庭の対人関係を改善し、仕事と家事・育児の生産性を上げる方法を解説しています。
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■働くパパの「幸せになるための働き方改革」とは?
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熊野英一さん(以下、熊野):まずお伝えしたいことは、働き方を矮小化してとらえないで欲しいということです。自身の生き方や在り方と、視野を広げて働き方改革をとらえてみよう、というのがこの本の一番のメッセージです。

 

私たちは、仕事の場でも家庭でもハッピーでありたいと思っているはず。仕事だけハッピーならいい、家庭だけハッピーならいいということはないと思うんですね。だから生き方全体でハッピーを目指すという視点で働き方改革をとらえましょう、というのが本書のポイントです。
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熊野:働くパパの視点で見ると、働き方改革というより「働かせ方改革」のような話になってしまっていると感じます。国や企業がどうやって短い時間で働かせるか、みたいな話に聞こえてしまっているんですね。

だから、働くパパにとっては我が事のようにとらえられないし、自分の幸せと働き方改革の議論が乖離してしまっている。「なんか国が言っている」「会社が何か言っている」となって、やらされ感だけがある。だから、全然ワクワクしないし、働き方改革を良いものだととらえられていない人は多いと思います。

――むしろ、ネガティブな印象の方が強いのかもしれませんね。

熊野:そうかもしれませんね。でも、それはすごくもったいないことだと思っています。
本来、働き方改革は素晴らしいことだと思うんです。国や企業は豊かになったけれども、人としての心の豊かさや時間を有効に使うといったことは、どうしても後回しになってきた。そのことを見直して、ちゃんとワークもライフも充実させようという趣旨自体は全然間違っていないですよね。

本当だったら、みんなが「それは良いことだ」「仕事を効率的に終わらせて、早く家に帰って、夫婦円満だし、子どもも可愛い」となっていたら幸せですよね。これが本来目指すべきワークライフバランスでしょう。だから、働き方改革という言葉が生まれて、その動きが現実のものになっている今こそ、本質的な趣旨を見直して、本来の充実したワークとライフを実現する絶好のチャンスなんです。


■「共感ファースト」で職場と家庭のコミュニケーションが変わる

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熊野:私は、アドラー心理学はとてもシンプルだと思っています。そこで、ぜひ覚えてほしい言葉が今回の本でもお伝えしている「共感ファースト」というキーワードです。

これは自分の正義や自分のロジック、自分の正しさを押し付けないということです。相手は自分とは全然違う正義や思いがあるかもしれない。その違いを許容する。それだけなんですよ。

たとえば、お客様、上司や部下、パートナーや子ども。相手が誰であっても「相手は自分と違う思いを持っているかも」という前提で話を聞いてみる。その時に、一回自分の気持ちは横に置いて、「相手はどういう気持ちでいるのかな」と相手の気持ちになって、共感しながら話を聞く練習をするんです。

――その練習で、熊野さんご自身が気をつけてきたことはありますか?

熊野:「頭を回転させすぎない」ということです。

だいたい私たちは相手の話に対して「ああ、その話か。じゃあ次はこう言おう。こう返そう」と、いつも、次に自分が何を言うか、ばかりを考えてしまうんですよね。
それはもちろん、会話の上で必要なことなのですが、あまりやりすぎると相手の話を何も聞かなくなってしまいます。

仕事ができる人、頭の回転が早い人、意識が高い人、ロジックの勉強をしてきた人ほど、その危険性を理解していないと相手と心が通じない。
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――そういう接し方って、つい「面倒くさい」と思ってしまいがちですけれど、実はその方が相手も自分も幸せになれるんですね。

熊野:そうなんです。なぜなら、そうやってお話を聞いてもらったら気持ちいいじゃないですか。
そうしたら、次は「あなたの話を聞いてみようかな」となるんですよ。

だから、まず先に自分がパートナーの話を聞く。そのあとで、こっちの話も聞いてもらう。
子どもとのコミュニケーションでも、まず先に子どもの話を聞く。十分に聞いた後で「オモチャを片づけてほしいんだけど、自分でできる?」とこっちから依頼をする。そうせずに「オモチャを片づけなさい!」と命令してもやらないですよね。

共感ファーストの「ファースト」は、共感を優先順位のトップとする「ファースト」でもあるし、まず自分から働きかけるという意味での「ファースト」でもあるんです。

 


「共感ファースト」。

 

なるほど、これはいいですね。

 

私も大事にしたいと思うキーワードです。

 

頭を働かせすぎるのはよくない。

 

これもよくわかります。
 

ついつい、次の次のことまで考えてしまいがちですが、目の前のことに集中するのが、正解。

 

「共感ファースト」

 

はい、心にしかと覚えておきましょう。

 

 

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