デキる人の仕事が「スピーディー」な理由ーー「企画書は10分で書きなさい」 ≪続きを読む≫
10月19日(金) 5:31 提供:リクナビNEXTジャーナル
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企画に、あるいは企画書づくりに頭を悩ませている人は本当に多いようです。しかし、「企画」という言葉に惑わされてはいけない、と語るのは、著書『企画書は10分で書きなさい』の著者で、たくさんの書籍企画に携わっているブックライターの上阪徹さん。
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「課題」と「その解決方法」が企画書のベースになる
…… 企画についてしっかり考えていれば、実は企画書を書くことはまったく怖いものではなくなります。
企画を考えていくプロセス、そしてそこで出てくるキーワードやヒント、アイディアなどのメモが、企画書を書くにあたっての「素材」になるからです。
そして企画書の「素材」の骨子になるのは、「課題」と「その解決方法」です。そして必要なら肉付けとして「真の目的」や「ターゲット」を加えていく。
これをコンパクトに200字程度にまとめたものが、私の場合は企画書のベースになります。この200字の文章を私は「企画のねらい」と呼んでいます。企画書を作るときには、タイトルのあとに「企画のねらい」と書いて、この200字を展開していきます。
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企画書が書けないのは、「素材」が整っていないから
200字の文章が企画書のベースになるわけですが、これがスラスラ書けるためには、大事なことがあります。それは、「素材」がきちんと「見える化」されていることです。……
私は文章講座などでよく申し上げているのは、「文章で考えてはいけない」ということです。文章で考えようとすると、これも呪縛なのかもしれませんが、どういうわけだか、なんとも堅くてわかりにくいものになってしまうことが多いのです。
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人は、意外に論理的に話しています。目の前に座っている人の年代や知識レベルにも合わせて論理構成したりする。それがなぜか文章になると突然、できなくなってしまう。……
話すつもりで考えてみることです。とりわけ構成については、そのほうが考えやすい話すつもりで考えてみることです。とりわけ構成については、そのほうが考えやすい。
企画書のタイトル、キャッチコピーの考え方
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その企画で一番言いたいことは何か
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キャッチコピーのポイント
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「課題」と「その解決方法」がミックスされていること
企画書は、企画書を書くことが目的なのではない
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大事なことは、いかに優れた企画が立てられるか。そして、それをわかりやすく文章を落としたら、もう優れた企画書ができている、はずなのです。
まずは、企画というものをきちんと理解していくことです。むやみに恐れないこと。そしてその本質を理解していくこと。シンプルに考えること。そうすれば、企画も企画書も、決して難しいものではなくなるのです。
私が企画書を書くという機会はあまりないのですが、苦手意識があります。
「『素材』が整っていないから」というのは、さもありなんと思います。
やはり、企画ありき、ですね。
そして、「話すつもりで考えてみる」というのも、ちょっとした盲点でした。
自分とは違う視点にふれるのは、いいですね。
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