真面目に頑張る人が報われる「人生のハイスコア」を目指すための考え方とは? ..≪続きを読む≫
10月16日(火) 18:00 提供:新刊JP
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高崎氏が上梓した『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』(幻冬舎刊)は、頑張っても報われないと感じている、若い世代のビジネスパーソンに必要な仕事と人生の向き合い方について、力強いメッセージが込められている。……
■生まれ持った「使命」を全うして人生の「ハイスコア」を目指す
――タイトルの「ハイスコア」、この言葉の定義を改めて教えて下さい。
高崎圭悟氏(以下、高崎):「最大限の成果を叩きだすのが、人生の目指すべきところ」という意味なんですけど、「スコア」と「ナンバー」は違うものです。
スコア(得点)は、中身の詰まった価値ある数字かどうかをものすごく気にする考えです。
お金で言えば健全に努力をして、世の中の人の役に立って、ちゃんと価値の交換としてのお金をもらっている場合に限りスコア(得点)と言えます。要するに中身が伴っていることが重要。……
――人生で「ハイスコア」を出すために必要なものはなんでしょうか?
高崎:人はみんな使命を持って、何かしら目的があってこの世に生まれてきていると思っているんです。その使命を全うするのが重要。使命は一人一人違ってよくて、ただ測れるってことは大事です。それが、結果とか実績となって現れると思っています。
というのは、「使命」は、世の中の人に、何か貢献、プラスのことをするためだと思うんです。
実際に貢献できているなら「必要とされている」ということで、ちゃんと使命を全うできていたら収入が上がるはずだし、豊かになるはず。使命を全うしてないと、時間もお金も、ライフスタイル全般が貧しくなると思っています。
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――高崎さんが、人生の最高得点(ハイスコア)の指標にしているものはなんですか?
高崎:広い意味での「成果」です。……
指標は自由なんですけど、「幸せだと思えば幸せじゃん」みたいな、そういうふわふわした感じではなくて。たとえば、「周りの人を少しでも笑顔にしたい」とかは、自分を甘く採点できちゃうじゃないですか。「馬鹿話で家族を笑わせたからよしとしよう」みたいな。それでは指標として抽象的です。
だから、定量的であるということが、自分を律する意味では大事かなと思っています。
「成果」って、「成長した結果」って書くじゃないですか。成果を見れば、どれだけ自分が成長したのかがわかるっていう考えが好きで、そこから目を背けてはならないと思っています。
■真面目に頑張る人が報われる世の中こそが「フェア」
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「人ってなかなか変われないじゃないですか」というほうで言えば、人は簡単に変われないっていうのは思い込みだと思っています。
脳科学や心理学では、自分らしさというパーソナリティは、寝て起きるとまっさらになっているらしいんです。起きたときにロードしなおして、昨日までの「自分はこういう人間だ」というパーソナリティを、引き継いで今日も使っているだけ。
だから、自分のパーソナリティを握りしめるのが選択だったら、手放すのも選択できる。本当は昨日までの自分と今日の自分は同じである必要はないんですけど、昨日までの自分でいたほうが省エネなので、そうしているだけなんです。だから「人は一瞬で変われるんですよ」って言います。
――そうした質問をする人の考え方の根本的な問題は何であるとお考えですか?
「ラクしたい」ということだと思います。
これはザ・ブルーハーツの甲本ヒロトさんが言ってるんですが、「ラクと楽しいは逆だよ」と。ラクを選んだら楽しくはないし、楽しくしようと思ったらラクじゃないっていうトレードオフなので。僕は楽しいほうがいいので、ラクを諦めました。だからみんなには「ラクすることを諦めよう!」って言ってます。
――「努力が報われる世の中」が高崎さんの胸を熱くするキーワードとありましたが、努力が報われていない、理不尽だと感じるときはどんなときですか?
高崎:理不尽だと感じるのは、真面目に一生懸命やっている人よりも、うまくやっている人がいい思いをし、真面目にやっている人がバカを見るっていう状態です。
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。フェアであるっていうのは、頑張っている人はハッピーになって、ラクしている人はアンハッピーでもしょうがないよねっていうことだと思うので。僕はそのフェアな状態を作り出すことに燃えています。
「成長した結果」 = 「成果」
なるほど、目から鱗です。
でも、「楽しくしようと思ったらラクじゃないっていうトレードオフ」?
私としては、ちょっと困るな~。
と思ったけど、これは現実かも。
真摯に受け止めとめなければ。
ラクすることを諦めるか。少しは。
ハイスコアなる人生に憧れて。
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