1日30分の読書でストレス軽減!? メンタリストDaiGoが教えるメンタル強化術【連載】 ≪続きを読む≫
6月25日(月) 20:00 提供:レタスクラブ
…… 純文学をゆっくり読む「スローリーディング」によって、ストレスがどう軽減されるのでしょうか。人間の心理に詳しい『ストレスを操るメンタル強化術』の著者でもあるメンタリストDaiGoさんに解説してもらいました。……
■ 1日30分、ゆっくり本を読む
毎日の生活の中で生じるストレスを軽減する方法はいくつかありますが、いたってシンプルなものを紹介しましょう。それは、“1日30分、ゆっくり読書をする”ことです。
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。アメリカのミネソタ大学の研究では、1日30分間、誰にも邪魔されない静かな場所で本を読む時間を確保することを推奨しています。
ただし速読ではなく、スローリーディング。ゆっくり本を読むほうが、ストレス軽減効果は高まるのです。……
どんな本を読めばいいのかというと、電子書籍でもいいですが、夜はディスプレイがまぶしいと睡眠に障るため、紙の本、それもフィクション系の本がおすすめです。登場人物に感情移入して読むことで共感能力が高まり、現実でも相手の気持ちや言っていることが、よくわかるようになります。つまり、コミュニケーション能力が高まるのです。ストレスのほとんどは人間関係に原因がある、と言っても過言ではありませんから、コミュニケーション能力の向上はストレスの軽減につながります。
ミネソタ大学の研究では、小説以外にも、ガーデニング、料理、旅行など自分の趣味や興味が持てるジャンルをすすめています。一方、ニュース記事を読むことはストレス軽減には逆効果になるそうです。……
■ 感情移入することで共感力が鍛えられる
「こういうことじゃないかな」と、登場人物の感情に対する推測をし、読み進めていくうちにそれが答え合わせみたいにわかってくるという構造です。つまり、ある人物の感情を推測し、それが当たっていたのかどうかが確認されるという作業が行われるわけです。感情移入することによって、自然に共感能力も鍛えられるのが純文学といえるでしょう。
ちなみに、以前読んだ本をもう一度読み返しても効果があるでしょう。なぜなら、本は読むたびに印象や受け取り方がちょっと変わるからです。前に読んだときの自分に比べて今の自分は、人生体験も増えて感じ方も変わっていますから、同じ作品でも違った目で見ることができるのです。……
趣味は読書ながら、小説は読まないというルールを自らに課している私。
最後まで一気に読まないと、気がすまない質ゆえ。
1日48時間あれば、いいのですけどね。
30分そこらで読書をきりあげるとなると、そちらの方がストレスになりそう。
ま、今のところ、純文学に頼らなくてもストレスをためないでいられるから、いいか。
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