大丈夫なのか!? 絶滅危惧種の「営業職」 会社を支えてきた人の行き場探し(高城幸司) ≪続きを読む≫
6月11日(月) 7:00 提供:J-CAST会社ウォッチ
筆者が勤務していたことがあるリクルート社は、営業の強い会社として世間的には有名です。……
「伝説の営業」が本当の伝説になる時代
……
ところが、状況は変わってきたようです。効率化に激しく取り組み、営業職がゼロに近い事業も出てきているとのこと。それでも、業績が維持、向上しているのは何故か? 営業職に代わる「売る仕組み」が構築されてしまったからです。
ある事業部門では取引先に受注端末を配布して、コールセンターを巧みに活用して売り上げにつなげているとのこと。営業職のよる訪問がなくても仕事が十分に舞い込む状態が構築できるので、営業ゼロに近い事業が運営できるのでしょう。
……リクルート社で取り組まれているような、「営業職ゼロ」の取り組みが行われたときに考えてしまうのは、
これまで営業職をしてきた人の行き場はどうなるのか?
ということ。……
ちなみに最近のリクルート社ではエンジニアとかデータサイエンティストの採用に力を入れているようですが、営業職からキャリアチェンジできる仕事ではありません。
営業職の華麗なる転身先は...... では、営業職としてこれまでのキャリアを活かせて、これからの時代に求められる仕事は何でしょうか?
筆者は2つの案が浮かんでいます。1つめは営業職にこだわり、仕事の高度化を極める。売る仕組みでは対応が不可能な、問題解決型の営業。世に言う、コンサルティング、ソリューション型の営業を極めることです。
経営者と対峙して、課題を掘り下げて、その解決方法を提示していくもの。こうしたスタイルの仕事は、仕組みでは対応が不可能だからです。
そして、2つめはマネジメント職としてステップアップする。営業職を通じて身に付けているヒューマンスキルは社内における組織マネジメントで非常に役に立ちます。……
ビジネスを通じて身に付けるべき
・コミュニケーション
・交渉力
・プレゼンテーション
・リーダーシップ
などのスキルのことです。
対外的な仕事ゆえ、身に付けられる速度と習熟度が高くなる仕事が営業職と言われています。最近は職場の退職率の向上やパワハラ抑制、働き方改革などマネジメント層に求められることが増加しつつあります。
こうした時期だからこそ、ヒューマンスキルの高さは貴重な存在となれるのではないでしょうか。いずれにしても、リクルート社だけでなく営業職にとって、次の仕事を考える必要がある時代が迫っているのかもしれません。……
本当に 時代が違います。
私がかつてやっていた飛込み営業なんて、そうそうできないですよね。
何しろ、オフィスにすんなりと入れないのだから。
「飛び込み営業」が別に嫌いではなかった私としては、一抹の寂しさを感じます。
でも、非効率的な手法でしたからね。
営業職0で、商品が売れる方がいいでしょう。
営業職からの華麗なる脱皮。
ここで想定されているようなコンサルティング、ソリューション型営業を極めること、マネジメント職としてステップアップすること、それ以外にも道はあるかもしれません。
来るべき時代に備えて、頑張っていただきたいと思います。
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