これぞ理美容業界の「働き方改革」 革命児が最も大切にする人材教育の核とは? ..≪続きを読む≫
5月10日(木) 19:00 提供:新刊JP
…… 大西氏の著書『人財教育、こうすれば、やめない、つづく、成長する!』(ダイヤモンド社刊)は、人材教育の大切さを説きながら、どのようにしてビジネスを広げてきたのかを社長自ら明かした一冊である。
■「社員教育にお金を使いすぎて潰れた会社はない」
…… 大西氏は、リビアスは理美容業界で日本一、社員のためにお金を使っている会社だと自負する。
社員教育に力を入れるという方針は、まだ会社としてそれほど利益が出ていない時期に打ち立てたものだという。年間2000万円を社員教育費に使いたいと税理士に相談したところ、猛反対にあったそうだ。しかし、それでも大西氏は突き進むことにした。
これは、株式会社武蔵野の代表取締役社長・小山昇氏からの影響が大きく、大西氏は小山氏の「人の成長なくして企業の成長なし」「社員教育にお金を使わずに潰れていった会社はごまんとあるけれども、社員教育にお金を使いすぎて潰れた会社はない」といった言葉に強く共感を覚えたという。
理美容業界では、従業員をスタッフと呼ぶことが多い。しかし大西氏は、「パートナー」と呼ぶ。それは、以下のような教育と取り組みにより、価値観を共有し、同じ目的に向かって共に成長していく仲間という意識があるからだ。
■リビアスの三つの社員教育。最も大事にしているのは…?
そんなリビアスの社員教育には、次の三つがある。
まずは「専門教育」。
理美容業界における社員教育といえばこの「専門教育」を指すのが一般的で、カットなどの技術や知識、接客といった専門的スキルを教える。いくらコミュニケーションが重要だといっても、やはり技術がなければ客は離れていってしまう。つまりは「基礎」ということだ。
二つめは「マネージメント教育」だ。
こちらは数字や売上の向上を含めた、店舗運営のための教育だ。日頃から売上を意識するよう、徹底しているという。
そして三つめが「価値観教育」。
リビアスの場合、「専門教育」と「マネージメント教育」で社員教育の3割、残りの7割を「組織的価値観の共有」の教育にあてているという。つまり、リビアスの人材の強さを生んでいるのが、この「価値観教育」なのだ。大西氏は、「価値観を共有できれば、会社のことを好きになります。会社を好きになれば、会社のことを一生懸命に考え、共に成長したいと考えるようになります」と語っている。……
「リビアスを働きやすい会社だと感じて、皆さんがいきいきと働いている姿が、今では私の仕事のモチベーションであり、誇り」と語る大西氏。……
「社員教育にお金を使いすぎて潰れた会社はない」
おぉ、名言ですね。メモメモ。
「専門教育」と「マネージメント教育」で社員教育の3割、残りの7割を「組織的価値観の共有」の教育にあてるというプランは、さすがですね。
画期的であり、そこがリビアアスの強みです。
社員と社長が共にモチベーションを高めあうWIN-WINの関係。
大西氏が小山氏の言葉に感化されたように、大西氏の言葉に共感し、実践する社長が続いてほしいものです。
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