デキる人が持っている「知性」の正体とその身に付け方
≪続きを読む≫
4月10日(火) 20:00 提供:新刊JP
……「知性」とはどうすれば身につくものなのか。その問いに答えてくれる一冊が『知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代』(田坂広志著、光文社刊)である。……
■「知性」と「知能」の違いとは?
……
「知能」とは、「答えの有る問」に対して、早く正しいことを見出す能力。
「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力だとしている。……
■いくら「知識」を吸収しても「知性」は身につかない
さらに「知性」と似て非なる言葉がもうひとつある。それが「知識」だ。
著者は、「世の中には、多くの書物を読み、該博な「知識」を身につけた人物を「知性」を身につけた人間と思い込む傾向がある」「しかし、どれほど「知識」を身につけても、それが「知性」を身につけたことを意味するわけではない」と喝破する。
その理由は「知性」の本質は「知識」ではなく「知恵」だからだ。
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」などから学べるもの。
「知恵」とは、「言葉で表せないもの」であり、「経験」からしか学べないもの。……
現代は複雑化した社会だと言われている。そんな中で求められるのは、知能や知識よりも「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力――すなわち、「知性」に他ならない。……
なるほど、似て非なるものの「知性」「知恵」と「知能」「知識」との違いが面白いですね。
ただ、私は、知恵は、経験からしか学べないとは思いません。
経験していないことでも経験に代えられるのも、知恵のなせる業ではないかと……。
下記の画像をクリックしていただけると
励みになりますので
どうぞよろしくお願いいたします♪
どうもありがとうございます。感謝のうちに。
お問い合わせはこちら