なぜモスバーガーは台湾で受け入れられたのか 上陸から27年、櫻田会長が現地スタッフに語る ≪続きを読む≫
4月9日(月) 17:00 提供:Jタウンネット
…… 台湾1号店オープンから27年。同社は2018年3月、台湾の店舗キャストを対象とした「キャストミーティング」を行った。……
櫻田会長の講演や質疑応答、懇親会など、職位に関わらずに、直接経営者とキャストが交流できる場だ。……
ミーティング開始前、櫻田会長に初日の感想を聞いた。
「私が感じた言葉で、一方通行でないリアルなコミュニケーションができたのが一番良かったですね。いまはおかげさまで、これだけの会社になりましたが、名も無いところからスタートしました。その時のことを話すと、『台湾のモスバーガーも、いまこうやって有名だけれど、そういう時(草創期)もあったんだ』とか。各国の人気商品を紹介すると、『自分たちは台湾のモスのことしか知らなかった』といった反応があって、勉強にはなったのかなと思います。忌憚なく話せたのが良かったです」……
いまでこそ順風満帆だが、台湾赴任直後にはいろいろと苦労もあった。1年ほど経ったある日、現地スタッフと会食した際、厳しい表情でこんなことを言われたという。
「櫻田さんはこちらに来ているけれど、中国語を覚えようとしないし、台湾を勉強しない。(スタッフと)交流せずに、すぐアパートに帰っちゃう」これまで通訳を介したやり取りが当たり前だった会長は、この言葉にハッと気づかされた。当時のキャストにはTECOグループからの出向者もいたが、大学を出てすぐ、まだ無名だった安心食品に飛び込んだ人もいる。「この小さな会社で、どうやって家族のように親しくなっていくか」。それからは自分なりに、少しずつ言葉を覚え、コミュニケーションができるようにしたといい、それが台湾でのスタートだったと振り返る。
……
「一番確実に伝わるのは、1対1なんです。私の話を1時間聞くよりも、目を合わせて5分、10分話す方が伝わる。全体に伝えるのは1回やるが、それを因数分解して、最終的には各スタッフと1対1でやれば必ず伝わる」などとアドバイスをした。……
「一番確実に伝わるのは、1対1」
ああ、なるほど、そうなのですね。
時間的、物理的制約の中で難しくはあるけれど、一番効率的でしょう。
だったら、ここによりエネルギーを使ったほうがお得。
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