北原里英 1番を目指さない生き方
今春4月にAKB48グループ及びキャプテンを務めるNGT48を卒業し、女優業を本格始動させる北原里..........≪続きを読む≫
2月21日(水) 18:00 提供:ソーシャルトレンドニュース
今春4月にAKB48グループ及びキャプテンを務めるNGT48を卒業し、女優業を本格始動させる北原里英。……
2番を目指して生きていく
――たしかに他のAKB48 メンバーにも、うらやましがられるかもしれない映画単独主演ですね。実際に経験してみていかがでしたか?
「実は私はAKB48でいうセンター願望のあまりないタイプで。女優としても、脇役として輝く女優になりたいとずっと思っていました。ただ、今回主演をやってみて、主演というのは、こんなにも周りに助けていただくものか、と実感して、学ばせていただきました。逆に私は、脇役がこんなにも助ける側であるということを実感せずに、曖昧に考えてしまっていたなあ、と今後の活動を考える上でも、とても気が引き締まりました」
――センター願望がなかったというのは意外でした。
「1番を目指せない複雑な性格で(笑)。自分に持っていないものはどう頑張っても持てないじゃないですか。それなら、持っているものを伸ばすしかない。小学校3・4年生の頃から、ドラマや芸人さんのネタを再現するのが好きな私は、女優が生きる道なのだと思って生きてきて。好きなことを仕事にしたいという意識は強いものの、同時に、現実主義で客観的に『私が行ける位置は、どう頑張っても2番だ』とも思ったんです。これからも2番を目指して頑張っていきたいです」
優しさを抱えて、生きていく
――1番を目指さない生き方、とても響きました。チェリーの読者にも多いと思うので、最後にそういう人たちが幸せに生きていくためのメッセージをお願いします。
「きっと、1番を目指せない人は意外といらっしゃると思うんです。私は自分に誇れるものが何もないと思って生きてきましたが、この10年を振り返って、唯一誇ってもいいかなと思えることがあります。それは、AKB48という競争社会の中で、愛をもって生きてこられたこと。僻まずに優しく接してこられたこと。『自分の持っているものを伸ばす』という意識になれば、自分にないものを持っている人に、変な劣等感を抱くこともなく、優しく生きられると思うんです。だから、私も優しさを抱えて生きていきたいですし、チェリーの皆さんにも常に、優しさを持って、楽しく生きていって欲しいです」
「1番を目指さない生き方」
私、子どもの頃からずっとそうです。
「1番を目指せない複雑な性格」ではありません。
「1番を目指せない」ではなく、単純に1番になりたいと思わないから、「1番を目指さない」。
自分に何らかの人より優れた能力もなければ、努力家でもないことを自覚していた私は、茨の道は完全スルー。
意識していたわけではないけれど、そこそこの努力で、そこそこのラインしか目指さず、自分が傷つかないようにしていたのかも。
そのお陰で、僻みや妬みとは無縁ですけど。
「1番を目指す生き方」もいいし、「1番を目指さない生き方」もいい。
自分に合う方を選べばいいと思います。
元来、「1番を目指す」キャラの人が、あえて1番を目指さなかったり、「1番を目指さない」キャラの人が、何を思ってか「1番を目指す」と、きっと自分自身が大変でしょう。
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