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イノベーションはいかにして起きたのか。世界の建設業界を変えた男の信念≪続きを読む≫
<1月26日(金) 18:00提供:新刊JP>
■騒音、揺れ…「建設公害」に悩む日本に起きたイノベーション

1950年代半ばより始まった高度経済成長期が幕を閉じ、成熟期を迎えた1975年。建設業界に革命といえるような出来事が起きたことをご存知だろうか。

長く続いた高度経済成長の代償によって、環境問題をはじめとした社会問題が日本を取り巻いていた。その一つとしてクローズアップされていたのが、建設現場での振動・騒音が周囲の住民に健康被害をもたらす「建設公害」である。……

その中でも、とりわけ問題になった騒音が「杭打ち工事」によるものである。……

音も振動も出さずに杭を打ち込むことは、建設業界の夢物語だった。

その夢を現実にしてしまった会社がある。
株式会社技研製作所の前身会社となる高知技研コンサルタントだ。

1975年、高知技研コンサルタントの創業者である北村精男氏が、“土佐のエジソン”と呼ばれた垣内保夫氏とともに発明した無公害杭打ち機「サイレントパイラー」は、騒音公害を解決し、「圧入工法」という全く新しい杭打ち工法を確立。その革命的な技術は、今や世界中に広がっている。

■既成概念を打ち破る情熱…世界の建設を変える第一歩

現在、技研製作所の代表取締役社長を務める北村氏が、高知技研コンサルタントの創業から現在に至る激動の半生を振り返った『工法革命 インプラント工法で世界の建設を変える』(ダイヤモンド社刊)は、建設業界に起き続けているイノベーションを追体験できる貴重な一冊だ。……

本人は「若気の至りか正義感か」と述べているが、本気で業界の課題を解決したい、それには既成概念を打ち破らないといけないという、当時の強い想いがひしひしと伝わってくる。……


■死亡者は0。機械に対する真摯な姿勢がもたらすもの

驚くべきことに、高知技研コンサルタント創業から現在に至るまで、一度も死亡事故、もしくは一生後遺症をもたらすような重大な事故を起こしたことがないという。

これは技研グループの行動基準である「環境整備」と「M&M(Man & Machine)」を社員一人ひとりに徹底しているところが大きい。
「M&M」とは“人と機械の融合”を意味し、機械や道具を大事にする姿勢を植え付ける。北村氏は「機械を身体の一部と思って使え」「道具や機械を人間の体の延長だと考え、大切に扱え」と言い続けているといい、その機械に対する真摯さが会社の風土を作り上げているのだろう。

技研製作所は2017年6月30日、東証一部に上場した。これは高知県の企業にとっては3社目、銀行を除いては初となる快挙だった。…… 




ひたむきな想い。

解決せんとする強い意志。

人と物に対する真摯な態度。

それらが既成概念に囚われないアイデアを生み出したのでしょう。

素晴らしい成果は創意努力の賜物。



     
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