「若者が1から10まで教えないとついてこない」は約50年前から一緒だった!? 「ゆとりと変わらない」「教える側に問題があるのでは」
<1月6日(土) 8:00提供:ガジェット通信>
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働き方改革総合研究所株式会社代表取締役でキャリアコンサルタントの新田龍氏(@nittaryo)が次のようにツイート。さまざまな反応が集まっていました。
読売新聞の記事と一緒に紹介された藤子不二雄A先生の『笑ゥせぇるすまん』。……バブル世代が社会人になって数年経った頃と重なります。
このツイートには、「50歳くらいの人が“これだからゆとりは”と言うのとやっていること変わらないじゃん」といった反応があったほか、次のようなツイートも。
そもそも1から10まで教えなくてもついてきてくれる人がかなり希少な存在なのでは?
ほかにも、「社会出たら自分で学べというのは理不尽」「実は教える側に問題があるのでは」といった声もあった「若者へのおっさんの小言」問題。
誰もが社会に出た若い頃はあるものだという事を再認識する必要があるのではないでしょうか。
歴史は繰り返すというか、いつの時代も、「今の若者は……」と同じようなことを言っていた事実があるのですね。
それもそのはず、日本の一般的な家庭教育や学校教育では、1から10まで教えなくても、自分の頭で考えて行動する人間を育んでこなかったからでしょう。
ただ、ひとつ昔と異なるのは、「教える側に問題があるのでは」というコメントがあったように、教える側のあり方も問題視されるようになったこと。
相手に伝わらないのは、伝え方も悪いという視点であり、わかりやすさが求められるようになっていると思います。
教える側、教えられる側、双方に歩み寄らないといけない時代。
教える側は、昔の自分を思い出し、教えられる側は、未来の自分を想像してみましょう。
相手の立場を思いやるだけでも、何らかの糸口はつかめるかもしれません。
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