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<12月22日(金) 18:17提供:J-CAST会社ウォッチ>
検索サイトでインターネットショッピングをする人を狙って、「詐欺サイト」に誘導する、新たな詐欺が増えている。
これを受けて、警察庁と「日本サイバー犯罪対策センター」(JC3)は2017年12月21日、新型詐欺の実態と手口をそれぞれホームページ上に公開して、注意を呼びかけた。
なぜか「Google」検索の上位が「詐欺サイト」の入り口に
警察庁の発表(12月21日付)によると、新型詐欺は利用者が「Google」などの検索サイトに商品名を打ち込むと、関連商品を扱うサイトのURLが上位に表示されるよう細工されている。
そして、利用者がURLをクリックすると、詐欺サイトに自動転送される仕掛けだ。表示されるサイトの多くは正規サイトだが、詐欺サイトに転送されるよう改ざんされており、見分けがつきにくい。……
「ドメイン」「不自然な日本語」「暗号化」に注意
では、どうやって見分ければいいのか。……
(1)自分が意図していないサイトに転送されていないか、ブラウザ上部のアドレスバーを見て、URLをチェックする。
悪質サイトは、ドメインおよびURLアドレスに見慣れないTLD(トップレベルドメイン)を使っているケースが多い。たとえば、「.top」「.xyz」「.bid」などだ。
(2)サイト運営者の連絡先に注意したい。事業者の名前・住所・電話番号・代表者の名前の記載が義務付けられているので、ないとおかしい。……
少しでもおかしいと思ったら、「国税庁法人番号公表サイト」を利用して調べるといい。
(3)サイトの日本語に不自然な点がないか。……
(4)暗号化通信がされているかどうか。ログイン、会員登録、支払情報入力時に、ブラウザ上部のアドレスバーに「鍵」のマーク(https//~)があるか。……
(5)このほか、法人が運営するサイトなのに、振込先が個人口座の場合も十分注意したい。支払方法の説明では、「銀行振込・クレジット決済」と書かれ、支払画面では「銀行振込」しか出てこないケースは詐欺サイトの可能性が高い。
こうした詐欺サイトは、代金を振り込ませては商品を発送しないまま短期間でサイトを削除し、別の詐欺サイトを作り続けている。
私も危うく詐欺サイトに引っかかりそうになった経験あり。
まさしく、支払方法の説明では、「銀行振込・クレジット決済」となっていたのに、支払画面では「銀行振込」しか出てきませんでしたよ。
途中で何かおかしいと思い、正規サイトに電話して確認したので、事なきを得ましたが。
便利な時代だけに、落とし穴もたくさんありますから、気をつけないとね。
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