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<11月11日(土) 19:00提供:しらべぇ>
…… ■「理想通り」の通勤時間は3人に1人
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の有職者男女633名を対象に「通勤時間」について調査したところ、理想通りだと答えたのは全体の37.0%。
44.7%は理想と少し違う、18.3%はかけ離れていると回答している。多少なりとも不満を抱えながら、毎日会社に通っている人が多いのだ。
しかし、その「不満の理由」を聞いてみると、意外にも時間の長さだけではないようで…。
(1)近さが大事
「家を決めるとき、最重要項目にしているのが通勤時間。乗り換え1回、30分以内じゃないと嫌なんですよ。……」(20代・女性)
(2)家族のためには…
「子供ができたときに家を買うことになり、環境や値段を考えて郊外に決めました。通勤に1時間以上かかるのがネックでしたが、もう慣れましたね。諦めたというか。
せっかく自分だけの時間ができたので、勉強したり本を読んだりと、少しでも有意義に過ごせるように工夫してます」(40代・男性)
(3)通勤時間&ラッシュのコンボ
「会社が移転になり、家から1時間ちょっとかかるようになって。…… 座れないし、乗り換えも多いし。痴漢に間違われたら嫌なので、両手を上げて電車に揺られていると『俺、何してるんだろ…』って気分になるんですよね。正直、もう耐えられない」(30代・男性)
通勤時間や混雑具合の悩みを解消するか、多少我慢してでもより良い環境の家に住むのか。「その人にとって何が大切なのか?」で大きく変わりそうだ。
派遣でテレフォンオペレーター職を探していた時のこと。
私が新宿や東京駅よりもさらに遠い、乗車時間40分の駅にある会社を選んだので、派遣会社の方に驚かれました。
「こんなに遠いところでいいんですか? もっと近くの会社がたくさんありますよ」と。
私は、きっばり言いました。
「いいんです。通勤時間を読書タイムにするので、あえて遠くの会社を選んだんですから」。
実は、家にいると、主婦や母親、妻のお役目で、せっかくの読書を中断せざるを得ないことがあります。
それで、当時、誰にも邪魔されない自由な時間として選んだのが、通勤時間でした。
要は、「その人にとって何が大切なのか?」ということ。
それによって、通勤時間に求めるものは違ってきます。
今の私は、通勤時間の長さは、マイナス評価。
同じひとりの人間でも、その時々によって異なるわけですね。
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