<10月21日(土) 10:55提供:AOLニュース>
何も食べようとせずほとんど動けない状態のチンパンジーが、自分に会いに来た懐かしい人間の友を見て、力を振り絞り満面の笑みで応えた。
2016年に撮影されたこの感動的な動画が現在、SNSで再び話題になっている。末期的病状の59歳の雌チンパンジー、ママはオランダ・アルンヘム市のロイヤルバーガーズ動物園のスペースで静かに横たわっていた。しかし、1972年に同園でチンパンジーの集団を形成する際にママと出会ったヤン・ファン・フーフ教授こそ、ママがまさに必要とする「薬」だったのだ。
動画では、ファン・フーフ教授がママに近づき、脇腹を優しくなで始める。ママは初めのうちは反応を示さなかったものの、彼の存在を認識した瞬間に表情を輝かせ、この上なく優しい笑顔を浮かべたのだった。
悲しいことに、その感動的な再会から約1週間後にママは旅立ったが、ママの思い出は関わった人たちの中で生き続けている。……
私の感動を皆様にもおすそ分けしたいと思いまして。
ぐったりしていたチンパンジーのママ。
懐かしのファン・フーフ教授が来てくれたとわかった途端の歓喜の表情、そして頭なでなでの仕草が何とも言えない……。
動物の人間との温かい絆。
本当にあるのだな~とほのぼのした気持ちです。
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