<提供:ザテレビジョン>
…… 2017年6月13日に肺腺がんで亡くなった女優・野際陽子さんは、娘であり女優の真瀬樹里に「どんなことがあってもつらい顔をしたらダメ、いつも笑っていなさい」と生涯を通し伝えていたという。……
最初にがんが発見されたのは2014年の秋。その後、2度の手術をするが再発を繰り返した。
しかし野際さんは前向きで、決して弱音を吐かず気丈に振る舞ったという。
「お願いだから治療に専念して」と真瀬がお願いしても「私は女優なのよ。頂いたお仕事は最後までやらないと」と言い切り、一度現場に行けば、いつもと変わらぬ笑顔を振りまき、スタッフも病気に気付かなかった。
また、若い俳優、スタッフが好きだった野際さんは最後まで現場で「どんなに短いシーンで、どんなに小さな役でも、必ず見ている人がいるから頑張ってね」と伝えていた。……
真瀬には忘れられない言葉がある。
「どんなことがあってもつらい顔をしたらダメ、いつも笑っていなさい。
とにかく機嫌の悪い顔、ふてくされた顔、悩んでいる顔、暗い顔、そういう態度を出すことを本当に許さない人で、いつも笑っていなさいとよく言っていて。
自分が輝いてさえいれば、人は必ず引き付けられてくるものだから。
すてきな女性になりなさいと。
それが一番多く言われたアドバイスだった」。……
野際陽子さん。
改めて素晴らしい方だったと思うばかり。
「自分が輝いてさえいれば、人は必ず引き付けられてくるものだから」は、名言ですね。
私もいつも笑顔で、この言葉を胸に秘めておきたいと思います。
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