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↑ 等のベストセラー著者である俣野成敏さんに、P・F・ドラッカーの名言を解説いただくコーナー。第11回の今回は、「仕事で優先順位をつける方法」についてです。……
「優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。
すべて分析ではなく勇気に関わるものである。
第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性をもつ。
第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ」
(P・F・ドラッカー『経営者の条件』)……
なぜ、仕事に「優先順位」が必要なのか?
「優先順位をつける」とは、仕事に取りかかる順番を決めることを言います。
他人から依頼された順に処理しながらも、「納期までのタイムリミット」や「顧客の重要度」などを基準にするのが基本です。
そうはいっても、「どの仕事がどれくらい重要なのかがわからない」という方も多いのが実情だと思います。
それは仕事を依頼してくる人が、どれも必要な仕事だと思って頼んでいるからです。
このような現状に、示唆を与えてくれるのが本日の名言です。
順番をつけた結果、仕事を後回しにされた人のことが気がかりになるかもしれません。
ドラッカー氏が「優先順位づけに必要なのは、分析ではなく勇気だ」と述べている理由がここにあります。
万一、「選べないから」といって、どれも少しずつ手をつけることは、「もっともやってはいけないこと」だと氏は言います。
仕事とはある一定期間、集中し徹底的に向き合わない限り、突出した成果は出せないからです。
だから、選んでいく必要があります。……
その順位をつける際に、忘れてはならないのが「そもそも何を基準に優先順位をつけるべきなのか?」という前提条件なのです。……
子育てをしていた時代、友人に「すべて100%を目指すのではなく、うまく手を抜いた方がいいよ」という話をしたところ、こう言われました。
「どこで手を抜いたらいいのかわからない」
優先順位をつけたくてもつけられない人がいるのは、驚きでした。
仕事もそうです。
ドラッカーの優先順位決定の原則は、少々難しくて、わかりにくいでしょうか。
あれこれ考えすぎるより、思い切って直観で決めるのも、手かもしれません。
メリハリをつけなければ、無用に疲弊してしまいますよ。
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